スカーレット

ＮＨＫの朝ドラ、今の「スカーレット」が１０１作目。
このブログでも、放送期間中半年に１回は記事にするようにしています。
恐らく、１０年前(２００９年)の前期「つばさ」から２０１９年前期の「なつぞら」まで２１作すべて感想を書いていると思いますよ。
つばさ、ハチャメチャなドラマでしたね。
主演は多部未華子。
西城秀樹が現れると、なぜかサンバカーニバルの踊り子たちが登場するのでありました。
「つばさ」・「ウエルかめ」・「純と愛」がある限り、これ以下のドラマは制作出来ないと信じています(笑)。



スカーレット、話の筋としては面白いと思います。
しかし、展開が早過ぎて付いて行けません。
信楽の少女時代、もっと見たかった～。
大阪の荒木荘での生活、もう終わり？
大学生の坂田さん(溝端淳平)、好きな女性に現を抜かし、あっという間にいなくなりました。
新聞社の平田デスク(辻本茂雄)も、他社に引き抜かれて直ぐに出演終了。
三林京子も羽野晶紀もＴＫＯ木本もオール阪神ももっと見たかったです。
ジョージ富士川(西川貴教)は、まだ出番があるのでしょうか？



あと、３１歳の戸田恵梨香(役名・喜美子)が１５歳の中学生役って凄いですよね。
今も１８歳の役ですが、ちっとも１８歳に見えないところが素敵です。
幼馴染、大野信作役の林遣都。
彼も実年齢は２８歳。
でも、中学生役・高校生役、まだイケますね。
「べっぴんさん」の突っ張ったドラマー役より適役かと思います。







私は、いつも突然現れる草間宗一郎(佐藤隆太)が結構好きなのですよ。
先週の、大阪の飲食店で働く妻を訪ねるシーン、最高でしたね。
戦争が終わり、帰還が遅れたばかりに別の人と一緒になってしまった妻。
幸せそうな彼女に、一言も声を掛けずに店を出ましたが、去った後の新聞の下には、メモと離婚届が置いてありました。
格好良過ぎです。
こういうカッコイイ大人に、私もなりたいです。
おっと、もう５５歳だった---。