ネットオークションで、500円で落札したアルマイトの弁当箱が今日到着しました。
これと似たような、やはりブック型の弁当箱を高校生の頃使っていました。
このブック型というのは、教科書と同じサイズなので、カバンにスッポリ入り重宝しました。
私は高校時代、母親に毎日弁当を作って貰い、新聞紙で包んで持って行っていました。
30年前でも、もちろんタッパーみたいな容器はありましたが、私はこのアルマイトの弁当箱がお気に入りでしたね。
冬になると、ストーブの周りに弁当を温めるための つい立て が置かれ、お昼は温かい弁当を食べることが出来ました。
この弁当箱には、苦い経験もあります。
高校3年間で一度だけ、母親が1泊旅行で不在のときがありました。
頼んでもいないのに、親父が弁当を作ってくれたのです。
学校に到着して、カバンのふたを開けると…。
教科書、特に英語の教科書が油と醤油で、グチャグチャになっていました。
1ページ1ページ、ティッシュで丁寧に拭った記憶があります。
アルマイトの弁当箱は、タッパーと違い、密封性がありません。
豚肉の生姜焼きなんか入れたら、グチャグチャになるのは当たり前です。
おかずは生姜焼きのみ。
ご飯の上には、梅漬けに使ったシソがビッシリ敷き詰めてありました。
当時、シソって苦手だったんですよ。
シソを敷き詰めたご飯を鼻をつまんで食べましたっけ。
でも、亡き親父が作ってくれた最初で最後の弁当です。
教科書グチャグチャ事件と、シソ敷き詰め事件で一生忘れない思い出となりました。
そんな訳で、30年経過して紛失してしまった弁当箱。
もう、アルマイト製はお店では買うことが出来ません。
ネットオークションでデットストックが数個出回っている程度です。
今度、辰野に仕事で行く際には、このアルマイトの弁当箱と水筒を持って出掛けましょう。
これと似たような、やはりブック型の弁当箱を高校生の頃使っていました。
このブック型というのは、教科書と同じサイズなので、カバンにスッポリ入り重宝しました。
私は高校時代、母親に毎日弁当を作って貰い、新聞紙で包んで持って行っていました。
30年前でも、もちろんタッパーみたいな容器はありましたが、私はこのアルマイトの弁当箱がお気に入りでしたね。
冬になると、ストーブの周りに弁当を温めるための つい立て が置かれ、お昼は温かい弁当を食べることが出来ました。
この弁当箱には、苦い経験もあります。
高校3年間で一度だけ、母親が1泊旅行で不在のときがありました。
頼んでもいないのに、親父が弁当を作ってくれたのです。
学校に到着して、カバンのふたを開けると…。
教科書、特に英語の教科書が油と醤油で、グチャグチャになっていました。
1ページ1ページ、ティッシュで丁寧に拭った記憶があります。
アルマイトの弁当箱は、タッパーと違い、密封性がありません。
豚肉の生姜焼きなんか入れたら、グチャグチャになるのは当たり前です。
おかずは生姜焼きのみ。
ご飯の上には、梅漬けに使ったシソがビッシリ敷き詰めてありました。
当時、シソって苦手だったんですよ。
シソを敷き詰めたご飯を鼻をつまんで食べましたっけ。
でも、亡き親父が作ってくれた最初で最後の弁当です。
教科書グチャグチャ事件と、シソ敷き詰め事件で一生忘れない思い出となりました。
そんな訳で、30年経過して紛失してしまった弁当箱。
もう、アルマイト製はお店では買うことが出来ません。
ネットオークションでデットストックが数個出回っている程度です。
今度、辰野に仕事で行く際には、このアルマイトの弁当箱と水筒を持って出掛けましょう。