気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

アルマイトの弁当箱

2011-08-19 19:42:28 | 昭和レトロ
ネットオークションで、500円で落札したアルマイトの弁当箱が今日到着しました。
これと似たような、やはりブック型の弁当箱を高校生の頃使っていました。
このブック型というのは、教科書と同じサイズなので、カバンにスッポリ入り重宝しました。
私は高校時代、母親に毎日弁当を作って貰い、新聞紙で包んで持って行っていました。
30年前でも、もちろんタッパーみたいな容器はありましたが、私はこのアルマイトの弁当箱がお気に入りでしたね。
冬になると、ストーブの周りに弁当を温めるための つい立て が置かれ、お昼は温かい弁当を食べることが出来ました。

この弁当箱には、苦い経験もあります。
高校3年間で一度だけ、母親が1泊旅行で不在のときがありました。
頼んでもいないのに、親父が弁当を作ってくれたのです。
学校に到着して、カバンのふたを開けると…。
教科書、特に英語の教科書が油と醤油で、グチャグチャになっていました。
1ページ1ページ、ティッシュで丁寧に拭った記憶があります。
アルマイトの弁当箱は、タッパーと違い、密封性がありません。
豚肉の生姜焼きなんか入れたら、グチャグチャになるのは当たり前です。
おかずは生姜焼きのみ。
ご飯の上には、梅漬けに使ったシソがビッシリ敷き詰めてありました。
当時、シソって苦手だったんですよ。
シソを敷き詰めたご飯を鼻をつまんで食べましたっけ。
でも、亡き親父が作ってくれた最初で最後の弁当です。
教科書グチャグチャ事件と、シソ敷き詰め事件で一生忘れない思い出となりました。

そんな訳で、30年経過して紛失してしまった弁当箱。
もう、アルマイト製はお店では買うことが出来ません。
ネットオークションでデットストックが数個出回っている程度です。
今度、辰野に仕事で行く際には、このアルマイトの弁当箱と水筒を持って出掛けましょう。

コメント (2)
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時田一弘氏からカツの贈り物

2011-08-19 16:04:02 | B級グルメ
日本相撲振興会会長で元大相撲呼び出し、そして現在は青年実業家である時田一弘氏から宅配便が届きました。
はて?
いつも、私のブログを気に掛けてくださり、
「黒酢で病気知らず」と書けば、黒酢飲料を山ほど贈ってくださるし、
「体調を崩した」と書けば、ドリンクタイプの風邪薬を山ほど贈ってくださるし、
「ポンプ操法の練習でバテバテ」と書けば栄養剤をやはり山ほど贈ってくださいます。
凄い、気配りの人です。
今回もひょっとして…。
期待をしてはいけませんが、中を開けてビックリです。
なんと、今回は「駄菓子のカツ」が山ほど入っていました。
確かに、何日か前のブログで、私の“大好物”と書きましたが、まさかこの駄菓子のカツが大量に送られてくるとは…。
最近、伊那では手に入りにくくなってますからね。
最高に嬉しいです。
「名古屋みそカツ」もありますよ。
食べるのが楽しみです。

時田一弘様、本当にありがとうございました。
ブログに書いてあったからと言って…お気を遣わないでください。
私は、お返しに何も出来ませんから…。

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