信濃×群馬・雷雨ノーゲーム

信濃グランセローズ、今年最後の伊那での試合です。
対戦相手は、５月開催と同じカード、群馬ダイヤモンドペガサス。
しかし、試合が始まった頃からゴロゴロと雷が鳴っています。
頼むから、試合が終わるまで雷雨は待ってくれ！状態でした。
４回裏、坂巻の適時打で信濃が１点先行。
５回表、群馬の４番聖哉の場外ホームランで１対１に。
５回裏の信濃の攻撃、１死満塁のチャンスです。
なのに、無情にも大粒の雨が降って来ました。
同時に、稲光と雷が半端ない光と音で球場に轟き始めました。
審判団が試合を中断しました。
観客は、スタンドから屋根がある球場入口付近に待避です。
だけど、焼け石に水。夏の嵐状態です。
雷はいよいよ近場に落ち始めています。
地響きすらしています。
突風も吹き始め、雨が吹き付け、私たちもびしょ濡れに…。
グラウンドの水はけも限界で、泥水が大量に選手のベンチに流れ込んで来ました。
選手は、バスに避難。
これでは雨が止んだとしても、試合続行は不可能です。
試合は、ノーゲーム（中止）となりました。
あと２アウトで試合は成立したのに…。
あと１人の打者が塁に出たら勝ち越していたのに…。
信濃にとっては、とても悔しいノーゲームです。
おっと、群馬の聖哉選手も幻のホームランとなりました。



伊那市のゆるキャラ「イ～ナちゃん」が始球式のバッター