半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

夏休み

2012年08月17日 08時06分25秒 | 日記
久しぶりの6連休となった。
その間、海外に住む姉の帰国、自分の盆の実家への帰省。
母との久しぶりの対面(?)などなどいろいろあった。
それに肝心の畑仕事も納得できる程度にできたのでそれなりに
充実した夏休みであった。

休みの間、短パンとTシャツで過ごしていたので、長ズボンの膝
にまとわりつく感覚が馴染むまで大変だけれど、それでも17日に
1日出勤して土日連休となるというのは、なんとも気分的には楽
である。
そうは言っても、ごろ寝の横の生活から一日中椅子に座るという
縦の生活に慣れるのもいつものことながら大変でもある。



仰ぎ見る空の青さや缶麦酒

送り火の煙の白さや蝉時雨
              (栄)

盆休み

2012年08月15日 03時50分15秒 | 日記
盆休みに父が一人で住む実家に帰った。
施設にお世話になる母も外泊し、弟一家も寄り久々に
賑やかな夕食となった。
10年前は家事を取り仕切っていた母が、今は家族と
しての意識も無い。
皆が若かった頃が無性に懐かしく、ただ広い家が寂しく
思えた。



盆がえり迎えてくれるか鳩時計

盆をどり君の姿を探しおり

盆花火遠くに響きを聞きにけり


原爆記念日に想うこと

2012年08月08日 08時19分51秒 | 日記
この8月6日、9日は67回目の原爆記念日である。
この原爆によって、無念にも命を落とされた多くの御霊に哀悼の
意を心中より捧げたい。また、未だに後遺症に悩まされ続けてお
られる方々にお見舞いを申し上げたい。

虫けらを焼き散らすかのような、およそ血の通った人間とは思え
ない所業を100年経とうが赦すことも忘れることは出来ないだろう。
100歩譲って、先の大戦が日本に正当性が全くないとしてもだ。

この爆弾で多くの人が灼熱により雲散霧消化し炭になり、あるい
は全身焼けただれ水を求めて彷徨い歩いている地獄絵図のような
状況に思いを致さず、米国本土では、この作戦の成功を祝って祝杯
をあげていたと言う。そんな米国にもあの戦争に正当性など存在し
ない。

多くの日本人は、この虐殺に対してもっと抗議の声をあげるべきで
ある。しかし、戦後の米国の占領政策によって、多くの国民は米国
に対する恨みや憎しみの牙は抜かれ、原爆投下によって、終戦が早
まって良かったなどと言う頓珍漢やトモダチなどと言って恩人扱い
までするお人好しや未だに実質的な占領が続き利用され続けている
ことに気づかない従順で自分で考えようとしない愚かな多くの日本
人がいるこの現状を見るかぎり日本の自主独立など、夢のまた夢で
ある。
4年に一度、日本の代表に勇気や感動をもらったと刹那的な幸福感
を味わうのも良いだろう。
でも、本当に多くの日本人が、戦後のこの国の成り立ちや日本と米
国の関係について本当はどうなのかという見方を持ち意識を変える
だけで大きな変革が叶うと思う。

戦争には勝っても負けても正当性など有るはずがない。
時の為政者の強欲によって起こされるものである。
この世に存在する自国の利益に資するものを資源とするならば、有
形無形問わず、それを手にするために、巧妙に争いに持ち込み自ら
を有利に運ぶのである。そして、抑止力と称して持つ者が持たざる
者に対して武力を誇示し威嚇し実力行使にでるのである。
民主主義などという都合の良い大義名分をかざして。

きょうは、久々に怒りにまかせて独断と偏見に満ちた愚痴を並べ立
てた。

プチ夏休み気分

2012年08月06日 07時44分03秒 | 日記
日曜日、朝食を済ませたところで、急に海に行きたいと思い立ち
どうせいくなら晩酌の肴を調達できる場所が良いと能生までドラ
イブをすることにした。

最近は、高速の運転は、追い越し車線を次から次へと追い越すよ
運転は非常に疲れるのでスピードメーターをで90km/hにセットし
ゆっくり、ゆったり走ることにしている。そうすると、次々と追
い越してくれ競争のない人生は非常に精神衛生上よろしい。
また、この速度が燃費も一番良い。

PA売店を覗くのも楽しので、PAは全て入り珍しいものを物色
した。
それでも、2時間半くらいで能生マリンドームに到着した。ここは
タラバガニが有名で、カニを目当ての家族連れで大賑わいだった。
今回は一人旅の小生は、家族連れに混じってカニをむさぼるのは
気が引けたので、カニは味見程度にして、酒の肴にフグの一夜干
しとのどくろの干物を購入した。

久々に観光地での家族連れで賑わう喧騒と暑い日差しと湿気をもった
潮風を浴びてプチ夏休みを愉しみつつ安全運転で帰宅し、持ち帰った
肴を堪能し、酔い崩れた。

       

       

今日の恵み

2012年08月05日 05時11分21秒 | 日記
この暑い時期が夏野菜達にとっては頑張り時
素晴らしい大地の恵みを次から次へと提供してくれる。

キュウリ、茄子、トマト、枝豆、トウモロコシなどなど
農作業をしながら頂く、キュウリやトマトの味は格別である。
十分な水分補給になってくれる。

この時期、目覚しいましい成長を見せるのが、夕顔である。
可憐な白い花から結実した夕顔は放っておくと巨大な姿に変身
する。
今年も、苗を2本植えたけれど、毎日収穫出来る程に成長する。
ご近所に配っても配りきれないほどである。

           
              (夕顔)

そして、自然が造る造形美にも驚かされる。
呼び名は、白雪とか伯爵などと言うらしいが、今年は珍しいので苗を
2本買って植えてみたら見事に白磁器にも似た美しいカボチャができた。
300坪弱の畑だけれど、次から次へと提供される大地の恵みは、毎日
新鮮な歓びをくれる。


           
          (白磁器のようなカボチャ)