半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

終わり佳ければとは・・・・

2014年12月26日 09時16分35秒 | 日記
巨額の国費をドブにぶちまけて行われたロンダリング選挙も
安倍の思惑どおりに終わり、今後4年間のフリーハンドや打ち
出の小槌も手にすることができた。恐れるものなど何も無い
まさに名実共に国の最高権力者となった訳で、これから始ま
るであろう我が世の春に心ウキウキと言ったところだろう。
今朝の共同通信の世論調査を見ると選挙前40%台に下がっ
ていた内閣支持率も50%台に回復しており、この状況を見
るにつけ何をか言わんやである。

消費税先送りについて、国民に是非を問うと言って、まるで
負けていた将棋盤をひっくり返すがごとく、いとも簡単に衆
院を解散し、選挙では実態の無い字面だけのアベノミクスを
続けるのか、止めるのかが争点だとNHKはじめマスメディ
アに喧伝させ、選挙で勝った途端に集団的自衛権、秘密法、
TPP等々、何よりも憲法改正の一連の自分のライフワーク
のテーマが信任されたと言って憚らない。あの小泉に並ぶ稀
代のペテン師の面目躍如といったところである。

ある人は、第三次安倍内閣を大惨事安倍内閣と喩えたが、言
い得て妙である。いや感心などしている場合ではない。これ
から火ぶたが切って落とされるであろう社会保障等のサービ
スの切り捨て、武器輸出解禁など、平和憲法、平和国家を根
底から覆すようなことが起ることは容易に想像できる。また、
武力行使容認などによって、テロの標的にされることが起き
うることである。今年11月に亡くなった、菅原文太氏が生前
言っていた「政治の役割は国民を飢えさせないこと、戦争を
しないこと」を思い出される。

中国、韓国とも仲良くできない安倍は、多くの国民にとって
疫男であり、まさに大惨事を招く男である。ことある毎に国
民は覚醒する必要があると書き、何様のつもりだとおしかり
を受けるかも知れないが、本当に、もう少し賢くなって、欧
米のように政治に関心を持って欲しいといつも断腸の思いで
いるのは小生だけではないだろう。そうそう、文太氏はこん
なことも言っていた「弾はあと一発のこっとるがよ」この一
発の弾に国民の思いを込めれば分厚い鋼だって貫通させられ
るのではないのか。