身体のダメージ

私のように何回も大手術をしてきた者の心身のダメージは大きいだろうな。

何の病気にもならず、何の手術もしないで今の私くらいの歳になった人は実にハッピーだと思う。

あの時から身体のこの機能の働きが悪くなったなど、ないのだろうな。

私は、ダメになった臓器を取ったり削ったりしてきたな。その都度ガタンと、できていたことができなくなったり、できる幅が減ったりした。

身体にメスを入れるって、大変なことだ。

異常も手術もなく、ただただ歳をとっただけならいくらかマシだろうな。

私もそうして何事もなく、この歳になりたかった。

でも仕方ない、もう何回も済ませてきたのだからね。

8月はレッスンもパートも休んだが、9月からはレッスンを再開しました。

土曜日は無事に終わり、昨日月曜クラスも終わった。

昨日の85歳の生徒さんからとても良いお話を聞いた。

この方は、読んだら良いと思われる本を私に勧めてくださったり、どうやら私を育ててくださろうとしているらしい。

2ヶ月ほど前、大地の子という本を3冊貸してくださった。上中下と分かれていて、昨日は中をお返しできた。

確かNHKのドラマになっていて、見たことがあったが、本を読むとさらに詳しい描写で話が繋がって行った。

その85歳の生徒さんは、80歳の壁があってそれを乗り越えると黄金の20年が待っているとおっしゃった。

和田秀樹の著書のようです。

今度その方が読み終えたら貸してくださるそうだ。

この度の手術のあと、悶々とした気分で過ごしていたが、これは私の助けになるなと思った。

生徒さんにはピアノやエレクトーンの技術を教えるわけだが、それ以上に生徒さんから学ぶこと、教わることがたくさんあります。

歳上なので、説得力抜群なのです。

歳をとって、できなくなったことを思わず、今出来ることを考えるのだそうです。

そうか、まだまだだけど80歳の壁を越えるのが楽しみになって来たぞ。

それには、70代も楽しまなければですね。

OK❣️わかったよーー❗️