私の恩師は、私と同じ名前の恵美子さんです。21歳から今までお世話になっている。
途中恩師も私も親の介護の時は休んだりしましたが、それ以外はずっと切れずに続いていた。
5年ほど前に所沢から成瀬に転居してからは、通うのに無理があったのでエレクトーンの先生一本だった。
西武池袋線に横浜中華街行きの電車が乗り入れになってから、成瀬までは一度の乗り換えで行けることがわかった。
若い時から突っ走ってきたが、少し緩やかに生きていこうと決めてから、月一か二ヶ月に一回のレッスンをお願いしたところだった。
成瀬のお家は、1人で住むには広ーいお家だった。お城のようにステキなお家でした。近くに息子様家族もあるという。
そうか、それで所沢から離れたのだな。
老いては子に従いということなのですね。
5年ぶりに会った時私は泣きそうになるくらい懐かしかった。
私が21歳からずっと知っている恩師だから、あー、この匂いだと思った。
恵美子さんは、うちの隣にもいてね。音楽仲間に入って来てくれた人です。
この2人の恵美子さんには、これからもお世話になるのだろうな。
いつだったか入院した時、隣のベッドの人も絵美子さんだった。
私より先に退院する日が来た時「隣の絵美子さん、退院おめでとうござきます」と挨拶した。
すると次に入院して来た人は、中国の方で○○エミールさんという方だった。
偶然に驚いたものでした。
この頃は時間があるせいか、昔を懐かしむことが多くなった。
私の若かりし頃をよく見ていらした恩師の恵美子さんは、5歳年上。
私の長女も次女も、音楽の道へ進む時はお世話になったのでした。
親子共々お世話になったのだった。
懐かしいわけですね。
準備ができたら、またレッスンを受けに行くつもりです。
小旅行のつもりでね。
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