あけましておめでとうございます。
もう30年ほど続いている陽気妃だが、メンバーの高齢化や退団した人が出て、少ない人数になって来た。
退団した人の多くは、私のせいと、それぞれの都合のようだ。
小さな問題も、私さえ我慢すれば良かったのだろう。だからおおかたは、身から出た鯖のようなものだ。
しかし無理に我慢して、身体を悪くしても仕方ないのだから、なるようになったことだと思う。
少なくなったメンバーで来年からまたボランティアやコンサートをやることにした。
その日に来れる人だけで続けていければ良い。最悪、3人でやったこともあった。
コロナ禍ではあるが、前に進んでいこうと思う。
音楽教室の仕事、パート、練習、ウクレレレッスン、ジャズピアノと、やる科目が増えて来ているから忙しい。
忙しいならパートを辞めたら良さそうだが、その決心はまだつかない。
そのパートだが、1月から59歳の新しい人が入ったらしい。
新しい人が入る前には、75歳の人が3月で辞めるから東條さんの働く日数が増えるのでよろしくと言われていた。
補欠の私が、少しポイントが上がったかと思ったが、新しい人が入ることになればまた話は違う。
しかしだ、年末にその人から断って来た。
入らないということ。
するとまた、私のポイントが上がった。
重要人物、必要な人材ではない70歳過ぎの私は職場の都合で、いらなくなったり重宝がられたりの繰り返しである。
キツい仕事なのに食らい付いているのは、私の磋硪。
負けずっ根性の70過ぎの意地っ張りの、O型の、ええかっこしいの欲張りな証拠だ。
それと、職場にとって、必要な人材として認めてもらいたいの。
さらにさらに、どうだー、私がいて助かったかー!と、水戸黄門のように印籠を見せつけたいのかもしれない。
普通なら家で大人しく老後生活をそれなりに送ればいいのにと思うが、身体がまだまだ動くと思っていて、さらに習い事の月謝と、孫に使うお小遣いも必要だから。
だが実の所キツい仕事だと言い続けてるということは、本当に身体にこたえるほどキツいのだと思う。
暮れの30日の仕事帰りに、翌日の年越し蕎麦のために天ぷらを買った。
そこでは若い子たちに混じって、80もとっくに越したかと思われる女性が働いていた。そこのパートではなく、パートを使っている女将さんのようだった。
その人がいることで、優しく家庭的な、温かみのある売り場だった。
「素敵だな、カッコいい」と思った。
私も純粋に仕事と向き合って、背中をピンと伸ばして続けて行こうと思いました。
仕事をする姿はほんとに美しい。
今年の目標はこれです!
つべこべ言わず、ゆっくり静かに、しかし積極的に頑張ること。
本年も宜しくお願いいたします。
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