小さなフラッシュバック

昨日は早朝からレッスンでした。
薔薇園の招待状が手に入ったので、上の義姉に届けて欲しいと夫に頼んだ。

レッスンが6時に終わっても、夫はまだ帰ってなかった。買い物を頼みたかったので電話した。
「ああ、話が盛り上がっちゃって、えみちゃんの話になったら余計に盛り上がってね、殺されないようにしなって言われているところだよ、あはは」

ゲッ、なに？

それで昔を思い出した。

コバちゃんが義姉の家から帰って来てから「殺されないようにしなよって、○○○に言われたんだよ。」と言われたことを。
多分あの頃、コバちゃんも血糖値が高くて、医者から立派な糖尿病なんですよといわれた直後だったように思う。

食事は私が全部作っていたからなのだろう。
あの時も、ギョッとしたものだった。

私の作ったものを食べていて、糖尿病になったということかと。
だいぶ嫌な思いをしたっけな。

また同じ人だ。

こちら側とあちら側があるのは知っている。実家と婚家の違いもわかる。

私なども実の妹や弟、我が子、孫はこちら側だ。夫の身内はあちら側だろう。しかし大きなくくりで親戚が集まり、夫のいとこなどまでが集まった場合は、夫も義姉もこちら側になる。

夫が帰って来た。

自分でも言ったことを気にしてるようだったが。
「○○○さんの家で私のことで盛り上がって、私にパパが殺されるってどういうこと？」と聞いた。
「なんだよー、俺がえみちゃんの話をしちゃダメなのかよー。○○○の家は他にも会社があるんだって。収入があるだけで、支出が無いから、やっていけるんだって」と、話をはぐらかした。
そしてその後、いろいろなはなしをしていた。

よほど、やましかったのかな？

ま、いいや。

私は今は、気が向かなければ食事の支度してないしな。
暇してる夫が自分のためにやればいいと本当に思っているからな。

孫や子供のためには頑張るけどね。

今までと変わらなく、自由にやる。
あのコバちゃんと37年いっしょに住んで来た。

それ以上何をどうしろというのか。
と、したたかな私は開き直る。

これでいいの。

うふっ、元気にしていよう。

10連休関係ないが、楽しもうと思う。