クラスター発生情報隠しに「習志野市民の皆さん、よく我慢できますね」というコメント
2月28日のブログ記事
ケアセンター習志野(秋津)で23人のクラスター発生(2月28日付東京新聞) - 住みたい習志野
について、読者の方から
「船橋市のホームページにはちゃんとクラスター情報が掲載されています。習志野市民の皆さん、よく我慢できますね。」というコメントをいただきました。有難うございます。
確かに船橋市では、きちんとホームページにクラスター発生記事を載せています。
船橋市のホームページ
新型コロナウイルス感染者のクラスターの発生第1報について(市内喫茶カラオケスナック:2月27日)
お隣の八千代市でも
http://www.city.yachiyo.chiba.jp/63500/page100163.html
ホームページにきちんとクラスター感染情報を載せています。
八千代市は更に次のような説明も行っています。
令和3年2月17日、千葉県より新型コロナウイルス感染拡大による保健所業務の逼迫を解消し、感染者の方への対応を優先させるため、2月19日以降の新型コロナウイルス感染者に係る報道発表資料の情報について見直しを図るとの通知がありました。
これに基づき、市ホームページにおける掲載内容も変更いたします。
県の報道発表資料における変更点
(1)感染者について:「発症日」「発症2日前からの行動歴」を削除
「推定感染経路」は患者番号の表記を無くし、「同居家族」等と変更
クラスター関係の感染者も掲載
市のホームページ掲載内容における変更点
- 県の変更点(1)を受け、市内居住者の発生状況に「クラスター関連」の項目を追加
一方、習志野市は
習志野市秋津の総合福祉ゾーン(習志野市役所の総合福祉センターと、その他の福祉施設が集中しているエリア)で発生したクラスターが新聞やネットニュースなどで報じられたにもかかわらず、
(2月28日、東京新聞初め各紙で報じられました)
市役所ホームページ「新着情報」に
「市内における新型コロナウイルス感染者の発生状況【3月1日更新】」と書かれているだけ
https://www.city.narashino.lg.jp/kenkofukushi/yobosesshu/koronahasseisonota/hassei.html
その記事の中身を見ても「クラスター」のクの字もありません。
https://www.city.narashino.lg.jp/kenkofukushi/yobosesshu/koronahasseisonota/hassei.html
緊急事態宣言下なのに、dポイント還元(習志野版Go To)キャンペーン。3月3,4日にその講習会。3月14日に成人式、と「密」を促進する市長に「忖度(そんたく)」してクラスター発生情報を必死に隠そうとする習志野市の「隠蔽(いんぺい)体質」は問題
1都3県の中で千葉県だけコロナ感染がおさまらず、「再拡大警戒宣言」が発せられる中、宮本市長はコロナもクラスターもなかったかのように、「密」を促進する方針にのめり込んでいます。
消費者向けキャッシュレスセミナー 習志野市ホームページ (narashino.lg.jp)
(1月11日に予定していた成人式を3月14日に延期して実施:他市町村では「中止」又は「オンラインで実施」した所が多い)
(1月10日付朝日新聞)
こうして「密」を促進するイベントを次々に打ち出す宮本市長にとって、「クラスターまで発生というのは、知られてはマズい情報」、できるだけ隠したい。それを「忖度(そんたく)」して市の幹部も何も言えない。
こうした「忖度」「隠蔽」体質が、まさに国政でも今問題になっているんじゃないでしょうか?
きちんとした情報を知らされず、被害を受けるのは市民です。
(新型コロナ)千葉 増加に転じる動き「再拡大警戒宣言」(FNNニュース) でも習志野市は… - 住みたい習志野