5月7日ブログに投稿された「南阿蘇鉄道応援絵はがき10枚セットをプレゼントします」の内容が、5月31日の東京新聞に出ました。
コロナに負けるな!南阿蘇鉄道のように
復興中の南阿蘇鉄道と同様に、新型コロナウイルスの影響で落ち込んでいる人らに、エールを送ることができれば―。熊木地震で大きな被害を受けた同鉄道の復興を後押ししようと、習志野市東習志野の戸田雅史(まさのぶ)さん(76)が3年前、10枚セットの絵はがきを制作した。現在も手元に数百枚が残っており、「(危機から)立ち直って欲しい―との思いを、誰かに伝える一助になれば」と、残りを希望者に提供することにした。
習志野の戸田さん制作
熊本地震で被災 ローカル鉄道
応援絵はがき 無料提供
ローカル鉄道の多くは経営状態が厳しく、戸田さんは全国のローカル鉄道を応援する任意団体「勝手連ならしの」の代表。第三セクター・南阿蘇鉄道は熊本県内を走る全線17.7キロの路線で、2016年4月に発生した熊本地震で被災し、廃線が取り沙汰されるようになった。
そこで戸田さんは、各地の知人とともに同鉄道を撮影した写真のほか、小湊鉄道など各地のローカル線のスケッチ画やイラストをあしらい、絵はかぎセットを制作。1セット五百円で販売し、購入した人には応援メッセージを同鉄道に送ってもらった。
その南阿蘇鉄道は国などの補助で現在、復旧工事か進んでいる。戸田さんは、新型コロナで苦しんでいる人が多いことを重ね合わせながら、「南阿蘇鉄道も復興に向けて頑張っている。新型コロナで傷ついた人たちも、頑張ってほしいとの恩いが伝われば」と、手元にある絵はがきセットを無科で郵送することにした。絵はがきセットには、宛先として南阿蘇鉄道が書かれているが、送り先は自由という。
希望者は、名前や住所、連絡先などを明記し、ファクス047(473)5168か、携帯電話080(6861)9294へのショートメールで申し込む。郵送代として、切手を添える場合も記入する。
(編集部より)
5月7日のブログ投稿記事もご参照ください。(下をクリックしてください)
南阿蘇鉄道応援絵葉書10枚セットをプレゼントします(市民の投稿) - 住みたい習志野
※コメントをお寄せください。
たくさんの方が絵ハガキを手にし、ご無沙汰しているご親戚や、ご友人に一筆書いてくださったらいいですね。
新しい日常は、どうもインターネット映像による社会に傾きそうです。
感染しなくていいのでしょうが、でも人とのつながりってそうではないと思います。
ハガキ一通でも、自分のために書いてくれたのを受け取ると嬉しいです。
みなさん、阿蘇鉄道の絵ハガキを申し込みましょう。