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習志野隕石「まだ見つかる可能性」(東京新聞)真っ赤な火の玉が落ちてきた(毎日新聞)

2020-08-22 08:12:13 | 報道

先月飛来の「習志野隕石」
「まだ見つかる可能性」

捜索続ける阿部日大准教授のセミナー(東京新聞8月22日号より)

 習志野市と船橋市で落下が確認された「習志野隕石(ならしのいんせき)」(仮称)に関するセミナーが19日、千葉市花見川区であった。講師を務めたのは、同隕石の捜索活動を続けている阿部新助・日本大学理工学部准較授。阿部さんは、花見川区から習志野市、船橋市南東部にかけての一帯を挙げながら「まだ見つかるかもしれない」と述べ、九月初旬には大規模な捜索を行う予定という。(保母哲)

推定50キログラム 爆発後に破片複数落下か

 習志野隕石は、七月二日午前二時半ごろに飛来した。国立科学博物館は同十三日、国内で五十三番目の隕石が習心野市内のマンションで見つかったと発表。続いて約一キロ離れた船橋市内のアパートでも発見されたと、今月三日に発表している.
 習志野で見つかった隕石は七十グラムと六十三グラムのほか、小さな破片。船橋分は九十五グラム、七十三グラムのほか、小さな破片。いずれも習志野隕石として、近く国際隕石学会に登録される見込みだ。
 隕石などの研究を続ける阿部さんは、宇宙探査計画に携わり、発見された小感星が二〇一二年、阿部さんにちなんで「Shinsukeabe(シンスケアベ)」と命名されている。
 これまでの研究で、習志野隕石のもともとの重さは約五十キログラムと推定。何回かの爆発後、複数の破片に分かれて地表に落下した。火星と木星の問から飛来した可能性が高いとみている。
 「習志野隕石と地球衝突天体」と題したセミナーで阿部さんは、「今回の隕石発見はアマチュア観測家の貢献が大きい」と指摘。関東地方上空を西から東へ「大火球」が観測されたのと同時に、各地のアマチュア観測家が隕石の軌道を割り出し、習志野市付近に落下と推測したことを挙げた。
 今後も落下した隕石を探すことにしている阿部さんは、「大きな敷地の土地や公園で見つかる可能性がある」「人目に付かないビルの屋上に残っているかも」などと話し、「もし見つけたら、フェイスブックで(自分の名前を)検索し、連絡してほしい」と参加者に呼び掛けていた。
 今回のセミナーを主催したのは、花見川区で市民の交流の場となっている「すぽっと幕張」。有志が交流会や情報交換会、特定の分野に詳しい人を講師に招く「大人の学校(すぽっと大学)」、困り事相談などを行っている。

21日にも「真っ赤な火の玉が落ちてきた(毎日新聞8月22日夕刊より)

 7月2日に続いて8月21日にも「真っ赤な火の玉が落ちてきた」という記事が8月22日毎日新聞で報道されました。今年は隕石の当たり年です。

OGPイメージ

「真っ赤な火の玉が落ちてきた」関東地方で火球目撃相次ぐ - 毎日新聞

 東京都や神奈川県など関東地方の上空で21日夜、強く光る大きな流れ星(火球)が目撃された。会員制交流サイト(SNS)ではその様子を捉えた動画...

毎日新聞

 

 




(編集部より)
直径1キロの隕石が自分の頭の上に落ちてくる頻度は50年に1回。だから「隕石保険」なんてのもあるそうです。
インターネットで、こんな画像もご覧になれます。




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