住みたい習志野

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ネットによる「洗脳」世論操作機関、「自民党ネットサポータークラブ」とネット監視チーム

2021-10-13 09:07:27 | 国政、県政

自民党が政治資金を使って「ネットによる世論操作」をやっていた、というニュースが評判になりました。

ネットで野党批判を繰り返すアカウント「Dappi」、自民党関係の「政治資金」が資金源だった - 住みたい習志野

今回は、この

ネットによる「洗脳」世論操作が自民党政治を支えている

という問題について考えてみましょう。

「自民党ネットサポータークラブ(J-NSC)」と自民党のネット監視チーム「T2(Truth team)」

2年近く前週刊ポストに報じられた内容について書かれた記事から一部引用します。

週刊ポストが、安倍政権の大規模「ネット工作」を特集!デマや誹謗中傷を駆使して”安倍賛美”の世論を形成!安倍礼賛デマサイト「政治知新」管理人も「桜を見る会」に招待!

どんなにゅーす? ・安倍政権が「桜を見る会疑獄」について、連日野党や国民から厳しい追及を受けている中 […]

ゆるねとにゅーす

 

桜を見る会 安倍首相の「謎のネット宣伝機関」と関係も

桜を見る会の私物化問題で安倍首相への批判が強まると、ネットでは、国会で追及に立つ野党議員や、首相に批判的なテレビ番組を攻撃する書き込みが拡散している。

そうした安倍擁護のネット論調を主導するための組織が、「自民党ネットサポーターズクラブ」(J-NSC)だ。自民党が野党時代の2010年に設立したボランティア組織で、「ネトサポ」と呼ばれる。

(「住みたい習志野」編集部より)以下の動画もご参照ください。
自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC)について(2010.5.28)


自民党のネット監視チーム「T2(Truth team)」

J-NSCが宣伝工作の実働隊とすれば、司令塔ともいえる組織が自民党のネット監視チーム「T2(Truth team)」である。

〈ネット上に誤解に基づく情報があるならば、正確な情報を発信し修正する〉(自民党のリリース)という役割だ。T2は自民党ネットメディア局の議員、党職員やネット監視の専門業者のスタッフなどをメンバーとして24時間ネットを監視し、自民党に不利な書き込みを見つけるとただちにプロバイダーに削除を要求する活動を行なっている。

◆石破氏に「空虚な経済政策」

メンバーや所在地が不明な「謎の宣伝機関」もある。〈報道では見えない事実に光を〉を掲げたネットサイトの「テラスプレス」はその1つだ。

自民党本部は今年7月の参院選の「演説用資料」として『フェイク情報が蝕むニッポン トンデモ野党とメディアの非常識』という表題の小冊子を衆参の所属議員全員に25冊ずつ配布した。内容はテラスプレスの記事からピックアップしたもので、立憲民主党の枝野幸男代表を〈革マル派に近いといわれています〉と批判し、安倍首相のことは〈日本の外交ばかりか、世界のリーダー〉と賛美するものだった。

総選挙は権力闘争だ。程度はともかく、他党を激しい表現で批判するのは与野党ともに珍しい話ではない。

ところが、このサイトは安倍首相を持ち上げる一方で、昨年の総裁選で争った同じ自民党の石破茂・元幹事長について、〈空疎な経済政策〉などと批判している。自民党の応援団ではなく、安倍首相の応援団に見える。

安倍首相は野党ばかりか、自民党であっても、敵対する勢力は宣伝部隊を使って“粛清”していく。これが安倍一強の背後にあるシステムなのだ。現在、テラスプレスでは次のようなタイトルの記事がアップされている。

『政治知新』というサイトは、与野党対決となった沖縄知事選の頃は、野党候補の玉城デニー氏(現知事)の大麻吸引というデマを流し、“共産党のマドンナ”と呼ばれる吉良よし子・参院議員の不倫疑惑を記事にしたが、これも“フェイクニュース”で、共産党が「法的措置を検討する」と抗議すると記事を削除した。

「サイトの管理者として登録されていたのが、ウェブ制作会社を経営するT氏です。兄は神奈川の自民党県議で、自民党との接点がある。

興味深いのはそのT氏がフェイスブックにこう書き込んでいることだ。

〈安倍総理の桜を見る会にご招待頂きました。御案内いただいた関係者の方々には心より感謝です〉

ご丁寧に招待状の画像もアップされている。「桜を見る会」がネットで活動する「謎の宣伝機関」とも結びついていることが窺える。

(以上、ネット記事より一部引用)

こんな動画もあります。

動画:自民党によるネット工作・世論操作のカラクリ[ネトサポ]

動画:ネトサポって何?分かり易く解説【ネトウヨとは】

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日本も中国やアメリカのような「ネット洗脳社会」になっている?

アメリカでは「アメリカ合衆国連邦政府を裏で牛耳り、世界規模の児童売春組織を運営している悪魔崇拝者・小児性愛者の秘密結社が存在し、ドナルド・トランプはその秘密結社と戦っている英雄である」という陰謀論をネットでばらまく「Qアノン」信者が共和党を牛耳っている、と言われています。

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中国は、ウイグルや香港の人たちの抵抗を抑え込み、徹底的に監視する「ネットによる監視社会」にされています。

どうやら、日本も同じく「国家が国民をネットで洗脳する」監視社会(国民を徹底監視するデジタル庁!)にされているようです。

この危険な動き、何とかしたいですね。

 

 

 

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