(日テレニュースより)
2次系の給水ポンプ配管から蒸気漏れ “国内最古“の高浜原発1号機
関西電力高浜原発1号機のタービン建屋で21日午後11時半ごろ、点検中の作業員が2次系の給水ポンプの配管から蒸気が漏れていることを確認しました。このポンプは当時2台が稼働していましたが、もう1台のポンプからも通常の3~4倍の冷却水の漏れが確認されたということです。(1月22日)
原子炉の冷却に問題はないものの、同社はポンプの周辺を点検することにしていて、22日正午過ぎに電気出力を40パーセントに下げました。このトラブルによる周辺環境への放射能の影響はないということです。
高浜原発1号機は国内で最も古い原発で、去年7月に約12年ぶりに再稼働しました。
(東京新聞の記事より)
「珠洲原発があったら…もっと悲惨だった」
能登半島地震は22日で発生から3週間になる。被災地では道路が寸断され、多くの集落が孤立した。かつて「珠洲原発」の予定地だった石川県珠洲市高屋町も孤立。住民が市外に逃れるのに10日余りを要した。計画は住民の反対を受けて2003年に凍結されたが、「珠洲原発があったら、避難どころじゃなかった」。反対運動の中心的存在だった地元の僧侶・塚本真如(まこと)さん(78)が、避難も屋内退避もできない状況を振り返った。
珠洲市内すべての小中学校『再開』 京都に避難の80代夫婦「1年間は辛抱しないと…」
子育てを終え、生まれ育った能登で、釣り船を営みながら、老後の生活を楽しんでいた櫻屋敷さん。 【櫻屋敷あいこさん】「『今、揺れている能登に行って小さい家を建てても住める?』って夫に聞くんですけど…怖いですよね」
【櫻屋敷忠さん(83歳)】「どうしようもないわ。いろいろ考えて出てくるのはため息やね、考えてもたどり着くところないから。もうちょっと辛抱して…ここ1年間は辛抱しないと分からんわ」 能登に戻るかは決めていません。あす何をするかを考える余裕すらないのが被災者の現状です。
◆地盤隆起で配管損傷→原発冷却不能の可能性も
住民の反対で消えた珠洲(すず)原発、もし建設されていたら北陸は福島以上の放射能汚染地域になっていた? - 住みたい習志野
(新潟総合テレビのニュースより)
”柏崎刈羽原発”再稼働巡り慎重な議論訴える 市民団体「原発事故は複合災害の中で起こる」
東京電力・柏崎刈羽原発の再稼働を巡り、市民団体がシンポジウムを開き、慎重な議論の必要性を訴えました。 新潟市で開かれたシンポジウムには、原発に関する県の3つの検証委員会の元委員などが参加しました。 主催した市民検証委員会は、能登半島地震後に行った調査で柏崎刈羽原発の再稼働に反対と答えた割合が6割に上ったことに触れ、原発事故時の避難方法などさらなる検証の必要性を訴えました。
【市民検証委員会 佐々木寛新潟国際情報大教授】
「地震、大雪、様々な複合災害の中で原発事故が起こる。その中の検証・シミュレーション・避難訓練が人々に身体化されているのか」 柏崎刈羽原発を巡っては先月、原子力規制委員会が事実上の運転禁止命令を解除しています。
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