ブログ読者からの投稿がありました。
名前入りでの掲載の了承を頂きましたので全文掲載します。
(以下)
お世話になります。返信が遅れましたこと、お詫びいたします。ちょっと長いです。竹川様には、
庁舎跡地の活用を、以前より提案しておりました。公園に隣接していること、駅近なこと、今時、
広いスペースがとれる場所は、そうそうないですから。
私は、これをチャンスに捉え、小回りが利く習志野市だからこそ、できる事は、沢山ありますので、
どうせなら、平和をアピールできる9条平和公園(9条というと、何か左翼的な言い方で戸惑う人が
いますので、平和祈念館と仮称しています。)にしたらよいと思い、更に、平和の誓いを「世界」に
訴えられる(成田国際空港と羽田の中間にあり、交通の便も良いところに立地している)ような造り
の公園にしたら良いと思っています。
(昨年12月に、9条の講演会が終わり、川辺さんと目が合った時に、日本にこそ必要ではないかと、
強く思ったことがきっかけです。)
靖国神社では、しょうけい館という、お国に命をささげることが、りっぱな日本男児であると思い込ませる、
見学してはいけない場所が、堂々と、日本会議や、若者の間で好評価されています。
実に、摩訶不思議な幼稚な精神を持った人が日本人には多いのです。
特にここ最近では、日本と韓国の間が険悪になっております。
それは、若者が悪いわけではなく、帝国時代の日本が(満州と呼ばれていたころ)が、何をしたのか、
今の若者は知らないし、教えてもいないからなのです(教えられないようなひどいことをした)。特に
現政権は、日本会議中心の人事であり、過去に自分たちがしてきたことを隠蔽するのが必要で、
戦争被害者が亡くなるのを皆で待っている者同志の集まりなので、結束が固く、なかなか崩れません。
知らないということは、とても怖いこと。世界の目を無視して、アメリカだけに寄り添う政策「戦争法案」
が通ってしまい、この先、日本がどうなっていくのか、不安です。
今、私達に出来る事、それは、(仮称)「平和祈念館」を作ること。
目的は、ズバリ、”戦争は実にひどいものだ。絶対にやってはいけない。”と、思ってもらえる造りにすること。
つまり、靖国しょうけい館の真逆を作るのです。
若者に、よーく、教えたいのは、国家元首は市民にあることと、アメリカとは対等になれることです。
自分の幸せって何か、生きている喜びは、感じているのか?
人殺しとはこういうもので、原爆や、空襲被害では、住民がどれほど悲惨だったか。死んだら終わり。
アジアに進出した日本軍が、してきたこと。天皇の名のもとに、人殺しをさせられた兵士の悲惨と、現地人
を虐殺したむごさ。
教育勅語で、逆らえない、考えない人をつくり出した愚かさ。
賠償について、円借款で払った金額。お金を払えば済むという、あまっちょろい観念。人としての覚悟が
あったのか。
戦争するより、話しあえ!戦争とテロは禁止の世界を創ろう!
そして、社会科見学での活用や、教師にこそ、見学に来て頂けるような、本物の価値も考えています。
これこそ、習志野市が誇れる街づくりと言えるものになるのではないでしょうか。
今しかチャンスはないと思っています。
現市長は、その若者の一人ですし、政権の手先で、過去を知らないはずなので、「空き地は売る」しか、
頭にないのです。
しかし、現市長も3期目ですし、固めてくると思います。なにせ、拝金の権利は市長にあるのですから、
自公政権は、必死でしょう。
手ごわい相手ですが、こちらも、どうぞ、市民の意識をしっかり固めて(高めて)ご活動下さい。
是非、ご成果がでますように、ご祈念申し上げます。
宜しくお願いします。ありがとうございました。
島村英子