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住みたい習志野

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菅内閣が強行ねらう入管法改正、国連が「重大な懸念と国際法違反」を指摘

2021-04-29 19:45:32 | 入管

28日に「住みたい習志野」で、入管法改正の問題をよりあげました。

入管収容所でスリランカ女性死亡。謝罪どころか、入管法改悪ねらう菅内閣 - 住みたい習志野

これを読んでいただいた方たちから、「日本政府と入管がこんなひどい人権侵害を行っているのを知らなかった。」「人間がやることじゃない。」「日本人としてはずかしい。難民の皆さんにお詫びしたい」など、多くの声をお寄せいただきました。

母国では命があぶないので逃げて来た。諸外国ではとっくに「難民」として認められるような人たちを難民として認めず、地獄のような入管収容所に長期収容し、入管によって何十人もの命が奪われている。
その上、今国会では、「(日本政府が難民として認めない)難民の人たちを、命の危険と弾圧が待つ母国に強制送還しようとする」入管法改悪を強行しようとしています。
ミャンマー軍部と「パイプのある」日本政府が、ミャンマー難民を軍事政権のもとに強制送還しようとしているのです。
海外からも日本の非人道的な「難民鎖国」が非難の的となり、今回の入管法改正(改悪)について国連も「重大な懸念と国際法違反」を指摘しています。

コロナ感染拡大のドサクサにまぎれて、こんな悪法を通そうとする菅内閣に国民の怒りの声、移民・難民の人たちの怒りの声がひろがっています。

(47NEWSより)

入管法改正におびえるミャンマー人女性 難民申請3回以上で送還対象に 「帰されたら捕まる」 | 47NEWS

国会に提出されている入管難民法の改正案が成立したら、この家族はいったいどうなってしまうのだろうか。日...

47NEWS

 

入管法改正におびえるミャンマー人女性

難民申請3回以上で送還対象に 「帰されたら捕まる」

 国会に提出されている入管難民法の改正案が成立したら、この家族はいったいどうなってしまうのだろうか。日本で難民と認められないミャンマー少数民族の女性の話を聞きながら、改めて法案の危険性を感じずにはいられなかった。改正案は実は、改悪なのではないか。難民申請の現場から報告する。(ジャーナリスト、元TBSテレビ社会部長=神田和則)

 ▽白いマスクににじむ涙

 「すごく不安です。ミャンマーがひどい状況なので、(入管難民法が改正されて)もし私が国に帰されたら絶対に捕まる」

 その女性Aさん(39)と会ったのは、法案が衆議院で審議入りした4月16日。弁護士事務所の会議室で、コロナ対策用のアクリルボード越しに話を聞いた。生い立ちから、来日の経緯、難民申請の現状、家族のこと、そして悪化するミャンマー情勢への恐怖…。

 上手な日本語で語り、時折、子どもたちに話が及ぶと声が曇って、白いマスクに涙がにじんだ。

 夫婦はミャンマー北部の出身で、Aさんは少数民族カチン、夫はカチンと少数民族シャンをルーツに持つ。10年ほど前に日本で結婚し、いまは小学4年生、2年生、3歳の女の子のお母さんだ。

 Aさんが「もし私が国に帰されたら」と、「私」を強調したのには理由がある。

 今回の改正案では、3回以上の難民申請者を送還の対象にすると規定されている。Aさんはすでに3回難民申請したが認められなかった。

 一方、夫と子どもたちは2回目の申請が不認定となったところだ。家族全員が不服として審査請求をしたため難民認定の手続きは継続中で、いまの法律ならば送還されることはない。

 だが、改正案が成立してしまえば、3回申請のAさんだけ家族と切り離されてしまう恐れが生じる。

 「難民として保護されて、夫と子どもと安心して暮らすことが望みです」

 Aさんの口調は、強い不安と危機感でいっぱいだった。

 ▽UNHCRが「重大な懸念」を表明

 この改正規定に対して、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は、「重大な懸念」を表明し、「難民条約などで送還が禁止される国への送還の可能性を高める」と出入国在留管理庁(入管庁)に意見書を提出した。

 また、国連人権理事会の専門家が日本政府に送った共同書簡でも「送還後に生命や権利が脅かされる可能性」があり、国際条約に違反するおそれを指摘している。

 今回の入管難民法改正について、入管庁は、国外退去処分を受けた外国人の収容長期化を解消することが目的としている。

 しかし、この問題に詳しい弁護士や支援者は「そもそも長期化を招いたのは、入管庁自身だ」と批判する。日本の難民の認定率は極端に低く(19年0・4%、20年1・2%)、本来難民と認められるべき人が認められていない。加えて入管側は近年、東京五輪に向けて収容と送還を強化する方針を打ち出した。

 退去処分とされた人の大半は自ら出国しているが、「国に戻れば身の危険がある」「難民であるのに認められない」と訴え続ける人や、日本に家族がいる人は帰るに帰れない。その結果、収容される人は増え、収容が長期化しているという指摘だ。

 入管庁が公表した昨年の複数回申請者の出身国は、上位2カ国をトルコとミャンマーが占め、その数は全体の5割を超す。全国難民弁護団連絡会議は、「諸外国ではトルコ系クルド人やミャンマー少数民族など相当数が難民認定されているが、わが国ではほとんど認められず、標的にして『送還忌避者』のレッテルを貼っている」と批判する。

 ▽当事者と入管庁の認識落差

 カチンの女性、Aさんが難民申請に至った事情を追ってみる。

 カチンの反政府組織は、長い間、国軍と戦闘を続けてきた。今回のクーデター後も、軍はカチン反政府組織による支配地域への空爆など攻撃を激化させている。

 Aさんの幼いころ、町は国軍、反政府勢力、麻薬取引組織が入り乱れ、女性や子どもにとっては人身売買や軍による性的暴行の危険に満ちていたという。地元の病院で看護師をしていたAさんの母親は、性的な被害に遭った女児を目の当たりにして「娘を被害者にしてはいけない」と、7歳のAさんを遠く離れたおばの元に預けた。

 一方、母親は偶然、緊急出産を手伝った妊婦が反政府勢力の幹部の妻だったことから政府側に呼び出されて逃走、親類やブローカーを経由して1997年に日本に入国した。

 Aさんはミャンマーで高校、大学と進学したが、母親が国軍から追われていたことや、それが原因で父親が軍によって逮捕、暴行を受けたこともあって2007年に日本へ。08年に難民申請した。

 Aさん家族の難民申請をめぐって、入管側はミャンマー情勢をこう述べている。

 「ミャンマーにおいては、近年、民主的手続きを経てNLD(引用者注・国民民主連盟)が政権与党となり、政治活動や言論に対する規制が大幅に緩和されているほか、連邦議会の重要職に少数民族出身者を選出することで少数民族に対する配慮を示すなど、本国情勢の変化が認められる」(18年10月、Aさんの夫に対する難民不認定理由より)

 現実は、民政移管とされた後も国軍の影響力は厳然と残っていた。そしてクーデターが起きた。

 Aさんは語る。「アウン・サン・スー・チーさんがトップになっても、私たちは完全なデモクラシーとは思っていませんでした。クーデターの後、ミャンマーで起きている(残虐な)ことは、カチンにとっては前から続いてきたことです。入管に話しても信じてもらえなかったけれど、(市民を弾圧する)映像を見れば、私たちが感じてきた恐怖は、わかってもらえると思います」

 Aさんの実感と、入管側の認識にはあまりにも落差がある。

 Aさんの代理人の渡辺彰悟弁護士は「入管は、自分たちのミャンマー情勢の分析の甘さを見直して保護に向かわなければならない」と強調する。

 ▽「二重の迫害」受ける恐れ

 「小4の長女は一番下の子の面倒を見て、私が風邪をひいた時は一生懸命お手伝いしてくれる。小2の次女はアイスクリームが大好きなので、小さいころはアイス屋さんの社長さんになっていっぱいアイスを食べたいと言っていたけれど、いまは姉が歯の治療で大変な思いをしているのを見て、子どもに優しい歯医者さんになりたいって言うんです」

 私が子どもたちの様子を尋ねると、うれしそうな表情を見せたAさんだったが、すぐに切々と娘たちへの思いを語り始めた。

 「幼いころ、家族がバラバラになってしまった私のような思いを、自分の子どもたちにはさせたくない」「上の2人は、私より日本語が上手なので、テレビでミャンマーのニュースを見てわかっているみたい。クーデターの後、子どもたちが(在日ミャンマー人の)デモに行きたいと言うので、一緒に参加しました。軍に子どもが殺されたニュースを見ると、わが子のことのように感じる」

 軍事政権は、Aさんのように国外で民主化運動に加わったり、SNSで批判したりする行為に対しても、帰国すれば弾圧する姿勢を見せているという。先の渡辺弁護士は語る。「保護は急を要する。母国での迫害の恐れを抱えながら生きていくと同時に、日本で人間と扱われず尊厳を奪うような二重の迫害を受けさせてはならない」

 「人としての尊厳」の問題は、ミャンマーの人たちだけではない。他の難民申請者や非正規滞在の人たちにも共通する。多くの外国人が、働いて生活をすることも、健康保険の適用も認められず、不安な日々を過ごしているのだ。

 入管難民法の改正は、“難民鎖国”と言われながらも、保護を求める人たちが頼みとしてきた細い糸すら絶ちかねない。

 

 

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入管収容所でスリランカ女性死亡。謝罪どころか、入管法改悪ねらう菅内閣

2021-04-28 10:24:52 | 入管

入管収容所でのスリランカ女性死亡事件。「点滴や入院が必要だった」のに医療放置したのが原因だった

 オーバーステイ(ビザが切れた)外国人を収容する「入管」。先月、名古屋入管の施設内で1人のスリランカ人女性が死亡しました。体調の不良を訴えていたという女性。点滴を求めていたにもかかわらず拒絶され、死亡したことが報道されています。

【独自】スリランカ女性、死亡時の血液検査で異常な値 「点滴や入院必要だった」と医師:東京新聞 TOKYO Web

今年3月、スリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=が、名古屋出入国在留管理局に収容中に死亡した問題で、緊急搬送された...

東京新聞 TOKYO Web

 





謎の死…入管でまた「悲劇」が起きてしまった(織田 朝日) @gendai_biz

昨年、インドネシア人男性が入管で死亡した時の記事。ここにはこう書かれています。
「職員に反抗的な態度をとったり、口論でもすれば大勢の職員が飛んできてたちまち後ろ手錠をかけられ暴力を振るわれ、監視カメラがぶら下がり、三畳ぐらいのスペースで、何もなくトイレは部屋に穴があいているだけの保護室(懲罰房)に連れて行かれる。
 ここには人権もなければ、人としての尊厳も保つことはできない。いくら死者を出そうが不思議ではない場所なのだ。」


1月にもカメルーンの女性が「医療放置」で無くなったばかりです。

偽りの共生:死の直前「漢字勉強したい」カメルーン出身者は救えなかったのか | 毎日新聞

 念願だった1枚のカードが届いたのは、息を引き取った3時間後だった――。日本で難民認定申請中だったアフリカ・カメルーン出身の42歳の女性が1...

毎日新聞

 

クルド人難民に対し、入管職員が暴行

2017年には警察署(「入管」と同じ、法務省管轄)でネパール人男性が命を奪われています。

2010年、ガーナ人男性が入管職員に押さえつけられ、窒息死。一審で国に500万円の支払い命令が出たが、ニ審で敗訴。

強制送還中に急死のガーナ人、遺族が逆転敗訴 東京高裁判決

2014年カメルーン人男性死亡事件

カメルーン人男性死亡事件国賠訴訟|公共訴訟のCALL4(コールフォー)

2014年スリランカ人男性死亡事件

その難民はなぜ死んだのか、入管収容所の現実

 祖国スリランカの海沿いの町に夫の無事を祈る妻を残し、およそ1年3カ月前、ニクラ...

Newsweek日本版

 

2018年インド人男性自殺

牛久入管収容所で印人男性自殺、長期収容など懸念再燃

2019年ナイジェリア人男性「謎の死」

大村入管に収容されたナイジェリア人の“謎の死”。死因も経緯も明かされず | ハーバー・ビジネス・オンライン | ページ 2

突然、人が変わったようになってしまったサニーさん6月24日、大村入管(長崎県)で収容されていたナイジェリア人サニーさんが3年7か月の長期収容...

ハーバー・ビジネス・オンライン

 

入国管理局における公表された死亡事件(1997年~2018年4月)

 合計17件

1997年8月9日 イラン 東京入国管理局第二庁舎(東京都北区) 職員による暴行致死の疑い
2001年10月30日 ベトナム 西日本入国管理センター(大阪府茨木市) 自殺
2006年12月 ナイジェリア 東京入国管理局(東京都品川区) 病死
2007年2月 ガーナ 東京入国管理局(品川) 病死
2008年1月1日 インド 西日本入国管理センター(茨木) 自殺
2009年3月21日 中国 東京入国管理局(品川) 自殺
2010年2月9日 ブラジル 東日本入国管理センター(茨城県牛久市) 自殺
2010年3月22日 ガーナ 東京入国管理局成田支局 強制送還中の制圧による窒息死の疑い
2010年4月9日  韓国 東日本入国管理センター(茨城県牛久市) 自殺
2010年4月 フィリピン 東京入国管理局(品川) 病死
2010年12月 フィリピン 東京入国管理局(品川) 病死
2013年10月14日 ミャンマー(ロヒンギャ) 東京入国管理局(品川) 医療放置による病死
2014年3月29日 イラン 東日本入国管理センター(牛久) 誤嚥性窒息死(医療放置)
2014年3月30日 カメルーン 東日本入国管理センター(牛久) 医療放置による病死
2014年11月22日 スリランカ 東京入国管理センター(品川) 医療放置による病死
2017年3月25日 ベトナム 東日本入国管理センター(牛久) 医療放置による病死
2018年4月13日 インド 東京入国管理センター(品川) 自殺

(以上、2018年4月までのデータ)

相次ぐ外国人収容者の死。牛久の東日本入国管理センターで何が起きているか | ハーバー・ビジネス・オンライン

昨今、ネトウヨの皆さんが自慢げに語るのは「日本は素晴らしい国だ」という話です。日本の文化に世界が釘付けになっているとか、日本企業の戦略に世界...

ハーバー・ビジネス・オンライン

 

収容中の中国籍の男性に対し、男性入国警備官が「外国人をイジメるのが楽しい」と発言していたことが発覚。この中国籍の男性は刑事事件を起こして在留資格を取り消されていたのですが、日本語で雑談中に「外国人をイジメるのが楽しい」と発言したというのです。

集団暴力、無期限拘束……。あまりに酷い、入管収容所における外国人虐待の実態 (2018年6月19日) - エキサイトニュース

「ここは刑務所よりもひどい」彼女たちから奪われた希望。入管収容者の叫び

救急車を二度追い返した!東京入管の非道、医師法や法務省令に違反の指摘~手遅れで死亡した事例も(志葉玲) - Yahoo!ニュース

入管収容所、そこは、「日本の恥部」。一度収容されれば、いつ出て来れるかわからない、生きて出られるかもわからない場所。異国の地で無念の死をとげた難民、移民の人たちの血と涙がしみついた場所です。

そして政府はこれら多くの命を奪ってきたことを謝罪するどころか、難民の人たちを「帰れば命が危ない」母国に「強制送還」する「入管法改正」を強行しようとしています。

(「住みたい習志野」のこれまでの記事です)

日本大丈夫?最悪の法改正。入管法改悪問題、30万回再生のビデオで良くわかる。 - 住みたい習志野

「日本のお金で人殺しをさせないで!」ミャンマー国軍支援があぶり出した「平和国家」日本の血の匂い(ニューズウィーク) - 住みたい習志野

きょう(28日)も緊急アクションが予定されています

入管法改悪に反対する緊急アクションシットイン:次回開催 4月28日(水)

移住連は、今ここにある移民社会のために多様性を豊かさと捉える社会を目指して活動するNGOです。在日外国人人口は324万人を超え、日本には、多...

移住連

 

 

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日本大丈夫?最悪の法改正。入管法改悪問題、30万回再生のビデオで良くわかる。

2021-04-16 08:07:25 | 入管

最悪の法改正。入管法改悪問題が良くわかるビデオ、30万回再生

ツイッターで30万回以上再生、このビデオ、前半の5分だけでも見れば入管法改悪の問題が良くわかります

【動画】「日本、大丈夫…?」“最悪の法改正”を訴える「おじさん」の叫びが話題に

難民認定の申請者が「犯罪者」になりうる入管法改正案の審議がいま、国会で進もうとしている。0.4%と諸外国に比べて極めて低い難民認定率や、入管...

BuzzFeed

 

今国会で審議が進もうとしている改正案では難民の申請回数の上限が設けられ、3回目以降は強制送還の対象となる。
「送還忌避罪」の新設も検討されており、国に帰れない理由があったとしても、強制送還を拒むと刑事罰の対象となりうる。
そもそも難民の認定率が0.4%(2019年)と諸外国に比べ極めて低かったり、「長期収容」が国際的に問題視されるなかでの改正には、批判の声も少なくない。

「せやろがいおじさん」は、今回の改正を「帰れない人たちを無理やり帰らせる」「改悪すぎる」「どう考えても鬼」などと指摘。

「日本は良い国だと思っていた。でも…」彼らはなぜ、絶望したのか。ある難民申請者の訴え

 

入管法改正案に反対 4万人のオンライン署名を提出


 出入国管理法の改正案に反対する4万人あまりの署名を、外国人を支援するNPO法人が入管庁に提出しました。
 インターネットで集めた4万人余りの反対署名を入管庁の担当者に提出したのは、外国人を支援する高校生やボランティアなどでつくるNPO法人です。
 政府がこの国会に提出した入管法の改正案は、国外退去処分を受けた外国人が送還までの間、施設ではなく親族などのもとで生活することを認める一方、難民申請ができる回数を原則2回までとし、3回目の申請からは相当の理由がなければ本国へ送還することを可能としています。
 「外国人の人権をさらに剥奪するような入管法改悪には反対ということを声として届けたい」(NPO法人の代表)
 提出した学生は「強制送還すると迫害を受ける人たちがいる。外国人を排除しないでほしい」などと訴えています。



ある日の入管
外国人収容施設は“生き地獄”

織田朝日著 扶桑社刊  より


ミャンマー難民を軍事政権のもとに送還する「入管法改正」、ひど過ぎる - 住みたい習志野

アフガニスタンに散った中村哲さんとクルド人のために立ち上がった埼玉県川口市長 - 住みたい習志野

 

 

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