黒猫の刹那あるいは卒論指導 | ||
---|---|---|
読 了 日 | 2014/09/18 | |
著 者 | 森晶麿 | |
出 版 社 | 早川書房 | |
形 態 | 文庫 | |
ページ数 | 317 | |
発 行 日 | 2013/11/15 | |
ISBN | 978-4-15-031135-3 |
し前に、ワイヤレス・マウスの調子が悪いので、マイクロソフトにその旨を問い合わせたら、無償で新しいものに交換してくれたことを書いた。もう数えきれないほどのマウスを次々と使ってきたが、僕は使い方が下手なのか、乱暴なのか、一つにはそれほど高価ではないので(中には高価なものもあるが)、新しい機能のものが出ると、使ってみたくなって買い替えるということを繰り返してきた。
それにしても僕はマウスのはずれに当たることが多く、特にワイヤレス・マウスには縁がないと見えて、短期間で具合が悪くなることが多かった。思うようにマウスが動かないと、ストレスがたまるので、しばらくワイヤレスマウスはやめて、簡単で安価な有線マウスを使っていた。
だが、ルーターや外付けHDDなどのケーブルとマウスのケーブルが絡み合って、またぞろ使い勝手が悪くなったので、昨日近くのヤマダ電機に行って、ワイヤレスマウスとパッドを買ってきた。
ノーベル賞の受賞で再び盛り上がりを見せているブルーLEDを使ったマウスで、薄いマウスパッドとの相性も良く、快適な使い心地だが、いつまでこの使い勝手が続くか。
NTTぷららからのブログの引っ越しに、まだ毎日の作業が続く日々の中、ともするとブログへの記事のアップが不規則になりがちだ。それでも寝る前のわずかな時間に読む読書量は馬鹿にならず、ここに記事の書けていない読み終わった本は、10冊以上になる。
過去ログの整理を優先させているので、なかなか記事を書けないといった本末転倒とも言える状況を、早く脱出したいものだ。
故このシリーズ作品に惹かれるのか?好き嫌いに理屈はないというが、早川書房が主宰する第1回アガサ・クリスティ賞を受賞した「黒猫の遊歩あるいは美学講義」は、読む前から好みの作品の予感がしていたくらいで、若くして大学教授になった通称黒猫を主人公とするストーリーは、ポーの生み出した名探偵・デュポンを彷彿させるような彼の言動や、一話ごとにポーの作品を対比させていく流れなど、巻を重ねてもそうした心地よう雰囲気は変わらず、3冊目となる本書はまた元に戻って短篇集だから、よけいに安楽椅子探偵の様な雰囲気を味わうことができる。
においても、相変わらずの薀蓄が僕にとっては好ましい。
シリーズはすでに5冊目が出ているらしいが、他にも読みたい本が山とあるから、間に挟む形で読み継いでいきたい。
# | タイトル | 初出紙・誌 | 発行月・号 |
---|---|---|---|
1 | 数奇のモラル | ミステリマガジン | 2012年7月号 |
2 | 水と舟の戯れ | 書き下ろし | |
3 | 複製は赤く色づく | 書き下ろし | |
4 | 追憶と追尾 | 書き下ろし | |
5 | 象られた心臓 | 書き下ろし | |
6 | 最後の一壜 | ミステリマガジン | 2011年12月号 |
にほんブログ村 |
日本ブログ村で、このブログを見つけました。
たくさん本を読まれているのに驚きました。
これからの読書に、とても参考になります。
私もブログの引っ越しをして、まだ完全に
引っ越し作業が終わっていません。
またここにお邪魔したいと思います。
よろしくお願いします。
ご覧いただきありがとうございます。
ゆころん さんも引っ越しですか?もしかしたら、ocnからですか。僕のブログはデータ数(記事と画像を合わせますと4,000以上になります)が多すぎて、引っ越しツールがうまく作用しなかったので、いまだに苦労しています。
これからもよろしくお願いします。