隅の老人のミステリー読書雑感

ミステリーの読後感や、関連のドラマ・映画など。

0675.パソコンはいらない

2005年11月26日 | エッセイ
パソコンはいらない
読 了 日 2005/11/26
著  者 小幡浩二
出 版 社 講談社
形  態 新書
ページ数 198
発 行&nbsp:日 1998/09/20
ISBN 4-06-257228-1

 

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談社のブルー・バックスだが、こうしたタイトルの本はどういった人が読むのだろう。まさか、パソコンを買おうと思ったが、「パソコンがなくとも済む方法があるのか?」という人がいるわけではないだろう。
ようするに本書の内容は、何のためにパソコンは必要なのか、目的が不明確だと買ったは良いが使わずに遊ばせておくことになる、ということなのだ。ミステリーではないが、タイトルが逆説的で面白いのでミステリーの1冊に加えた。

話は違うが、講談社には文学・小説ではない新書にもう一つ、講談社現代新書というのがある。
このメモを書きながら、「どういった人が読むのだろう」と書いて、ずっと以前どこかで読んだ講談社現代新書についてのコマーシャル・メッセージともいうべき一文を思い出した。誰だったか作者は忘れたが、うまいなと思って覚えていた。

女性二人の会話だ。
「なに読んでるの?」
「講談社現代新書よ」
「こんな本はどんな人が読むのかしら?」
「好男子や現代紳士よ」

こんなところだったと思うが、細かくは違うところがあるかもしれない。だいたいのところは合っていると思う。

 

 

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