ツイン・ソウル 行動心理捜査官 楯岡絵麻 |
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読了日 | 2021/05/25 | |
著 者 | 佐藤青南 | |
出版社 | 宝島社 | |
形 態 | 文庫 | |
ページ数 | 313 | |
発行日 | 2020/03/26 | |
ISBN | 978-4-299-00246-0 |
の蔵書の中では本書が最新刊だが、一年前の発行だから多分この後の巻が出ているかもしれない。後で調べてみよう、と言っても僕がすぐに買えるわけではないが・・・・。
二度もテレビドラマとなった人気作だから、本も売れているのだろう、本書は第7巻となる。
この手の警察小説のシリーズを続けて読むのは、内藤了氏の猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子シリーズ以来だ。
と言っても内容と言うか、カテゴリーは同じ警察小説とはいえ、全く異なる。だからこそ面白く読めるのだが…。
共通しているのは両方ともに女性刑事の活躍を描いているところだが、僕は女性刑事の活躍が好きな所で、古くは女性作家が女性を主人公としたストーリーを描いて、女性読者の共感を得たという流れを汲んでいるところか?大分前の事で、そうした活動が一時期もてはやされたことがあったが、それを何といったか忘れた。
作者、主人公、読者、それぞれが皆女性と言うことで、ミステリーのみならず我が国では、海外のそうした文学を女性の翻訳者が訳すことにより、一層女性読者のファンが増えたともいわれたようだった。
今ではそうしたことが格別注目されることもなくなり、女性の活躍するストーリーは当たり前のように受け入れられている。
このシリーズの特徴は僕が改めて云々する必要はないが、こんなに巻を重ねてくると、もう種が尽きてくるのではないかと心配にもなるが、このミス大賞受賞者である著者は、種を切らすというようなことはなく、次々と楯岡絵麻の活躍の場を作り出していく。
ミステリーの世界では、密室事件やはたまた探偵の職業など。種切れを叫ばれていることは数多くあるが、どれもこれも種切れなどと言うことはどこ吹く風と言わんばかりに、相変わらず新しい風を吹き下ろしている。
僕はその作者たちの才能や努力にいつも驚きと感動を受け止めている。
そして生まれる新作を堪能しているのだ。
て、今日9月13日(昨日のことだ)は君津中央病院のドクターの診察日で、8時半の予約なので1時間早く行ったら、なんと1時間40分ほど待たされてちょっと待ち草臥れた。前回撮ったMRIの写真を見て、いや写真は写真なのだが、連続写真はモニター上で動かしてみられるようになっているから、マウス操作で幹部の前後が動的に確認できる。脳の中央やや左めに小さな白く丸い点を指して、「ここが脳梗塞だ」とドクターが言う。
次回診察日は9月27日月曜日の同じく朝8時半とのこと。
予定では昨日(9月13日)に投稿するはずだったのだが、なんとなく疲れておりパソコンに向かう気力がなく、今日14日に伸びてしまった。この頃はそうしたことが多くて、読書の進み具合も遅くなっている。
これも軽いとは言いながらも、脳梗塞の影響か?僕は何でも深刻に考えることが不得意で、何とかなるだろうという、楽観主義だからか、この脳梗塞だって普通は後遺症と言われる、右半身の麻痺の方が先に現れたほどだ。
それでも歳をとって今まである程度の熱意を持ってしていたことも、次第に面倒になってきて熱意もどこかへ消えてしまったようだ。
こんなことばかり書いていると、数少ない僕のブログの読者には誠に申し訳ない、と言う気持ちもあるのだが、少し休んで、気持を整えて再出発するか。と、安易な方に流れてしまわないよう少し気合を入れてみるか?!
# | タイトル |
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第一話 | 人気者を殺ってみた |
第二話 | 歪んだ轍 |
第三話 | トンビはなにを産む |
第四話 | きっと運命の人 |
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