今日の毎日新聞に「若い世代の酒離れ ノミニケーション考」という記事があった。
・部下は上司と話はしたいが、飲み会には出たくない。気の会う仲間と外で飲む機会も限られ、職場の上司とも飲まない。
・成人1人当たりの酒類消費量は92年度の101.8ℓをピークに減少し、06年度は86.1ℓまで落ち込んでいる。
・酒はコミュニケーションの手段でなくなり、職場の潤滑油という役割は終わった。
・「相手への気遣い」が薄らいだ世相を反映しているようでならない。 と締めくくっている。
自分の周辺を考えてみても、確かに「飲み会」は以前と大きく変化している。
以前は職場の仲間と安い店に、毎日のように行っていた。
「いぬぞ」が飲みに行くという誘いの言葉だった。
「えっ。今日も。」と言いながら、誘われることをうれしく思った。
また、大人数では、「1次会は小料理屋で。2次会は全員でスナックへ。」から「1次会は飲み放題の店でそれぞれが好きなものを。そこで解散してばらばらで、それぞれに。」と変化している。
嗜好もそれぞれ、価値観もいろいろなので、無理強いしなくていいと考えていたが、「気遣いよりも個の気楽」という変化であれば、みんなで支え合って生きていくというこの社会が崩れていくような不安を感じる。
子供が家にいる時、メールを友達に送り続け、携帯と会話しているようで、家の中に友達がいるような気がするので、ずっと携帯と話し続けるのはやめてくれるかな、と注意したことがある。家族でいるのに「個」になっている。
しかし、我が身を振り返ると、ブログを書くときは、一人こもっているので、長い時間はあまり良くないなと感じていた。
職場でも、家庭でも、意識して、ふれあいを大切にしていかなければならない時代を生きているのかもしれない。
・部下は上司と話はしたいが、飲み会には出たくない。気の会う仲間と外で飲む機会も限られ、職場の上司とも飲まない。
・成人1人当たりの酒類消費量は92年度の101.8ℓをピークに減少し、06年度は86.1ℓまで落ち込んでいる。
・酒はコミュニケーションの手段でなくなり、職場の潤滑油という役割は終わった。
・「相手への気遣い」が薄らいだ世相を反映しているようでならない。 と締めくくっている。
自分の周辺を考えてみても、確かに「飲み会」は以前と大きく変化している。
以前は職場の仲間と安い店に、毎日のように行っていた。
「いぬぞ」が飲みに行くという誘いの言葉だった。
「えっ。今日も。」と言いながら、誘われることをうれしく思った。
また、大人数では、「1次会は小料理屋で。2次会は全員でスナックへ。」から「1次会は飲み放題の店でそれぞれが好きなものを。そこで解散してばらばらで、それぞれに。」と変化している。
嗜好もそれぞれ、価値観もいろいろなので、無理強いしなくていいと考えていたが、「気遣いよりも個の気楽」という変化であれば、みんなで支え合って生きていくというこの社会が崩れていくような不安を感じる。
子供が家にいる時、メールを友達に送り続け、携帯と会話しているようで、家の中に友達がいるような気がするので、ずっと携帯と話し続けるのはやめてくれるかな、と注意したことがある。家族でいるのに「個」になっている。
しかし、我が身を振り返ると、ブログを書くときは、一人こもっているので、長い時間はあまり良くないなと感じていた。
職場でも、家庭でも、意識して、ふれあいを大切にしていかなければならない時代を生きているのかもしれない。