エソのじゃこてん

　鰆と一緒にもらっていたエソでじゃこてんをつくることにした。
　作り方はよくわからない。検索したが時間もなかったので、自己流。

　三枚におろし、皮を取り、小さく小骨ごと切り、その後はまな板のうえで、ひたすらたたく。
　エソの皮だけを集めて竹に巻いた、エソの皮ちくは珍味だが、皮は使わなかった。
　それから、すり鉢に入れ、ごりごりと摺る。

　調味料で悩んだが、塩、砂糖(少し)、酒、水溶き片栗粉を投入し、混ぜる。
　なぜか、粘りがなく少しぱさついている。

　小判型にして、揚げる。
　きつね色になったので、缶ビールをプシュッとあけ、試食。

　あれっ。白身魚のフライを食べているような感触。揚げた油を全く感じない。やはりぱさついている。

　ただ、がんばってたたいたので、小骨は気にならない。
　あじも薄い。しょうゆをかけてみるとまあいける。
　家族曰く、目玉焼きの味。がくっ。

　しかし、すぐに売り切れた。新鮮な地の魚を手間隙かけて料理したので、それなりのおいしさがあったようだ。
　次回、リベンジを図ることにする。

　残念ながら、デジカメが行方不明。他にもいよっこらの餃子や、媛っこ地鶏のたたきもあったのに、残念。

　どこいったぁ。