杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

馬鹿が!

2010年09月24日 | 日記
世の中が何かと騒がしい。

国内では、郵便不正事件を巡る証拠品のフロッピ-ディスク改ざん
した事件で最高検に証拠隠滅容疑で逮捕された、大阪地検特捜部の主任
検事の行為は、何をかいわんや! 優秀な官僚でもこの有様か ?

日本国民の失望、落胆はやり切れなさを通り越して絶望感極まりである。
国外では、尖閣諸島での中国漁船船長の逮捕に対する中国の傲慢さ、
温家宝首相の即時釈放要求、日本の国内法を無視してまでの命令口調は
この国が国際社会と協調できる国かどうかのリトマス試験紙でもある。

中国のゴリ押し、大国意識特有の傲慢さを見るにつけ、
私は、ある感慨に捉われている。

北朝鮮による日本国民拉致疑惑である。
日本の政治家は、ただひたすら及び腰でかの国に対している。
私は、新聞・テレビ其の他あるゆるメディアが、何故! 強健に被害者
を返せと怒らないのか ?

今回の中国国民および政治家が一体となって日本に叫んでいるように ?
何故! 北朝鮮に逆恫喝しないのか ?
これらは、全て中国はじめ諸外国から軽んじられる学習になるのである。

戦後の誤った自縛史観に引きずられた及び腰が、自国民が拉致と言う卑劣
な国家主権の侵害に対して、もみ手をするだけで正当な気迫を込めた抗議
さえ出来ない体たらくは、政治家はじめ国民が生存の基本さえ忘れた所為
と思っている。

私は、先般の来日時での中国首相の微笑と全く逆の強面を注視している !
変な例えだが、日本の政治家は反面教師として見習らわなければならない
のではないか。

常日頃、微笑で仲良くやって来たから、突然の相手との摩擦(喧嘩)に右往
左往するばかりで、切り替えが出来ない。
是々非々! 上に立つ者は隣国との友愛の前に自国民の利益が優先する基本
を忘れてはならない。

学校の秀才の中に、体育会系の芯を加味しないと・・・
もはや日本の舵取りはおぼつか無い。

大阪地検特捜部のエスタブリシュ-メントさえ、この体たらくである。
この辺りで、日本の芯を取り替えないと日本丸の行く末は心もとない。

<国敗れて山河あり>
子々孫々、我々は怨嗟の声に責められることになる。

〇〇友好、これは何も相手国に遠慮せよ迎合せよと言うことではない ?
主義主張は、明快に伝えなければ、他国に誤ったメッセ-ジを送ることに
なる。
それが、東シナ海ガス田問題、尖閣諸島問題へと影響して来たのである。

米軍沖縄基地問題、反対運動が功を奏して、仮にも米軍撤退という事態に
直面して、一番喜ぶのは誰か・・・?
共産中国、北朝鮮の独裁国家ではないか、沖縄沿海に中国艦船の集結の事態
は悪夢と言うには取り返しの付かない悲劇である。

それでも、臨むなら勝手にやらしてみるか日本国の大国への奴属と塗炭の
地獄絵が未来に書き加えられる歴史となるだろう。
アメリカの日本民族解体作戦の勝利と日本民族劣化の相乗効果で誰が得を
するか、それはアメリカでも勿論日本の左翼でもない。
日本への復讐心を笑顔の下に隠した、赤い国の戦略の勝利である。

それにしても、検察は何をしているのか、依りによって国民が団結しなけれ
ばならない時に、外国に侮られてどうする。

♪故郷 ♪里の秋 ♪赤とんぼ ・・・・・

子供たちに素晴らしい未来を、歌声を残してやらなければなるまいが。
我々は、次代に健全な国家として引き継がなければならない ・・・。。。

                                       合掌



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