杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

演歌三昧 南予路

2013年11月08日 | 日記
今日は朝から夜まで、愛媛県南予地方の役所と地元の役員さんを
訪問した、
強行軍のようだが、それでもそれぞれの間には余裕が有るので、
高速道をやめて普通道での走行を選択した。

タップリと演歌のカセットテ-プを積み込んで演歌三昧である、
車の窓を少し開けて、道すがら風の匂いを嗅ぎながら走った。

選択したのは鳥羽一郎と西田佐知子・・・

思わぬ収穫は、鳥羽一郎が自分の持ち歌でなく、他の歌手の
代表曲を唄ったテ-プだったことである。

春日八郎の ♪ 別れの一本杉  大木伸夫 の ♪ 涙の酒
瀬川暎子の ♪ 希望 (のぞみ)

唯一 彼自身の歌は ♪ ギタ- (題名 ?) だった。
改めて気がついたのは、彼は 女歌が似会うし 上手い と
云うことである。

みなさんも、機会があれば是非聴いてみて下さい、

鳥羽一郎の歌に酔いしれて、一息つく為に西田佐知子へバトンタッチ
した、さすが彼女の歌は独特の味でこれまた聞き惚れました。

同僚のA先生に難解な仕事を協力して貰っているので、まず事務所へ
お邪魔して奥さんと3人で雑談交えての数十分、これが楽しかった。

約束の委員さんとは現地で待ち合わせ、
思わぬ人間関係が分かって予想外の展開、人の縁は大事にしなくては
再認識させられたが、ほんとうにありがたい。

次に出向いた市役所の担当職員が、これまた親切で心をなごませて
くれた、ある面で困難が予想されているのだが、ヒントを得ることが
出来た、地獄に仏、感謝である。

その後は、時間がタップリ有ったので、日用品店舗や書店で時間を
潰した。

最後の仕上げは夜7時から・・・
またまた人生の不思議が紐解かれる、その役員さんは定年まで私の
後輩の、その主人の会社で勤務していたことが判明。

又、奥さんは、昔ある所でよく見かけていた女性だった、それゆえに
話が弾んでしまった、なんと2時間近くも昔話に花が咲いたのである。

大事な仕事の結論は、総会に諮る必要があるので持ち越しと為った、
今日は、いろんな交友関係が分かって世間は狭いとの感を強くした。

やはり真面目が一番である人の縁は何処に待ち受けているか分からない。
あの野郎と云われないように、襟を正して参りましょう。

南予路を、行きとは逆の帰り道、演歌に酔いしれてヘッドライトが眩しく
流れて過ぎた。

人を恋うる歌、人を想う歌、胸に突き刺す別れ歌、歌はあの日の昔に
帰してくれる、みんな仕合わせになって下さい。

峠を越えるときらびやかな明かりが飛び込んできた、
〇〇市の夜の賑わいが目の前に開けていた。

ギタ-は男の心を揺さぶってならぬ、甘酸っぱい後悔を伴って叩く、
「卑怯者になるなよ、正攻法で行けよ、小細工するなよ !」
今日、おさらいしたことの結論である。

相対する人は
自分自身を映す鏡である、其処には見えない我が身の真実が映っている。

男は、辛い時は黙って人知れず泣けばいい ・・・
                  人前では明るく笑ってこそ値打ちがある。

     私はそうして来ましたよ。・・・。。。

                      合掌



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