杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

K君の結婚式

2010年04月18日 | 日記
今現在、18日の日曜日になったばかりである。

今日は、K先生、K君の結婚式である・・・
普段は、酒を控えている私だが、少し前に彼の晴れ姿を
見ることなく黄泉の国へ旅立たれたお父さんに代わって、
おめでたい、お酒を頂きたいと考えている。

T・K先生ご夫妻のご媒酌に依り、松山市桜谷町の伊佐爾波神社
で挙式、披露宴は道後湯之町の由緒ある ふなや で行われる。
私の席は、気心の知れた方々と同席になっているようなので、
楽しみに出席したいと考えている。
その感激の模様は、後日ご報告させていただくつもりである。

花嫁さんの後輩になるKさんは、私が最も尊敬するKさんのお嬢
さんで、ご両親の人となりをよく知っているだけにお逢いする事を
楽しみにしている。

・・・・・・・・・・

昨日、午後2時から、Cafe de パル で うたごえ喫茶が
行われた、30人を越えるお客さんが集まった・・・
参加人数を心配していたが、補助椅子が必要なほど多くの方が参加
されて、店内は余裕が無いほどの盛会となった。

ほとんど女性客で男性は私を含めて10人程、良い席に座ることが
出来て、恥ずかしげも無く声を張り上げて唄った。
ダニ-さんの、臨機応変な見事なギタ-伴奏、麗しき女性二人の
ボ-カルの先導により座は盛り上がった。

その合間には、男性二人と女性二人のオカリナ演奏が心を癒すよう
な調べの中で奏でられた。
私の友Sも多忙な中参加してくれて、見事な唱歌、ポピュラ曲を
参加者と共に唄った。

我々の書士会の本会理事に名を連ねる若手のホ-プF先生の姿も
見られたが、彼は将来行政書士会を背負って立つ逸材に相違ない。
私は、期待しているところである。

帰りは遅くなって、夕闇が辺りを包む頃・・・
先般、桜の花見客で賑わった拝志大橋の袂の公園を通ってみた。
長らく我慢しながら枝にしがみ付いていた、桜の花びらが・・・
この数日来の雨で、ようやく土とアスファルト道路の寝床に落ち着いた。

寂しげに佇む桜の樹木だが、ぼんぼりの明かりの中で・・・
人を楽しませた余韻に浸っているように思えた。
その道路の端には、一匹の見覚えのあるオス犬がじっと腰を下ろして
私に視線を向けていた。

「ごはん食べているかい、腹はすいていないかい ? 生きるのだよ !?」
車を止めた私の問いかけに、視線は向けたまま逃げることも無く、
静かに佇んでいた。
長生きさせてやりたいものである !?

帰宅してテレビに目をやると、女優の秋吉久美子さんの愛犬が
テレビに映っていた、獰猛な犬に襲われて下半身の大怪我と麻痺と云う
後遺症が痛々しかった。

私は、いつも思うのだが、犬を初め動物達の目のなんと清らかで
美しいことか、人間は、もっとそれらの、か弱きものたちへ・・・
手を差し伸べることが出来ないものか・・・?

何時の日か、宇宙から科学の進んだ生物が飛来することがあれば、
地球上の王者人間は、家畜以下の悲惨な境遇と、彼らが味わってきた
地獄絵を体現することになるかも知れない。

あの大昔、地球上を闊歩した恐竜が絶滅したように、人間の永遠の
栄華は有り得ない。
私は、か弱きものたちを見ると、つい我を忘れて取り乱す・・・!??

・・・・・・・・・・

今日は、K君のおめでたい結婚式である。
価値観を共有する彼の晴れ姿を良く見ておきたい。

道後のふなやヘノ坂道は、新郎新婦の幸せへの道。
坂の上に集まる、ひときわ大きい入道雲に乗って、
K君と花嫁の晴れ姿を見るために、式服姿のお父さんが、
嬉し涙で参列していることだろう・・・!?


K先生 ! K君 ! 親孝行したね・・・。。。

                    合掌

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