杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

危険の淵で

2013年01月19日 | 日記
世界を又に駆けての商社マンや企業戦士たちは、
命がけの仕事である事がよく分かった。

アルジェリア東部の天然ガス関連施設で日本人
ほか、イスラム武装勢力によって拘束された人質
事件は、日本人の死者が出ると言う最悪の事態を
招いてしまった。

詳しい情報が交差しているので明らかではないが、
治安の悪い国で仕事する人たちの命をかけた瀬戸際
が身につまされる。

イデオロギ-、宗教、民族の違いは、人間間の熱き
情までをも遠ざけて尚且つ憎悪の感情をかきたてる。

その対立は、民族の撲滅、消滅へと突き進む !
人間の業の何んと 目を背ける様か ?

人類が誕生して、文明が発達し、得るものが多かった
反面、失った犠牲をどう説明すると言うのか ?
地球が存在する限りに於いてこの問への答えは見出せまい。

肉親、家族間に於いてさえ、争いがあるのだ ・・・
他人同士、民族の違い、平和で有る事は不可能と言うべきか。
残念だが、希望を求めたい心と裏腹に絶望に苛まれる。

宇宙船地球号は、雑多な思惑の集合体を乗せて宇宙を
漂っている。

あるテレビ番組で、将来実現できそうなものと云う質問に
過去へは行けないが、未来へは必ず行けると説明された物
光の速度より速い乗り物が出来たら(半タイムマシン) 可能
と説明していた。

我々が子供のころに、現在発明されている機器類を想像
出来ただろうか ?
そう考えるとあながち夢ではない !

せめて人間同士の恒久平和、融和社会が実現出来ぬのなら?
科学の発達に期待するほかない。

アルジェリアに於けるイスラム武装勢力に人質になっている
方々の身の安全と無事な救出を願いたい。 ・・・。。。

                             合掌


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