「今日30日が誕生日なのですが ?
プレゼントにどんな花が良いでしょうか ?」
夕方、大型店舗の花のコ-ナ-に出向いて
店員さんに尋ねた。
先客の接待を終えたばかりの中年の店員さんに
申し出た。
シクラメンが良いのではとの答えが返って来た。
早速お願いして包装してもらう。
その間、愛しきワンちゃん達へのペットフ-ド
を購入した。
花コ-ナ-へ戻ると、綺麗に仕上がっていた。
「何色ですかね ?」 私の質問に店員さんは
口ごもった、「ピンクでもないし ?」 と私。
支払いを済ませていると・・・
彼女の口から思いがけない言葉が発せられた、
「羨ましいですね ?」
花屋さんで毎日草花と顔を合わせている人から
まさか、思いも依らぬ本音を聞くとは ?
その筈である、雇われている店員さんで有っても
あくまでも商売の上で草花に囲まれているわけで、
自己の所有物ではない、プレゼントされる側に
なりたいだろうなと、要らぬところで同情した。
「何色ですか・・・?」
家に帰って早速布施 明のシクラメンのかほりを
検索して歌詞を確認した !
♪ うす紫のシクラメンほど 淋しいものはない ♪
そうだ、うす紫だ ?
花言葉は、この際置いておいて店員さんのお目がね
に任せた次第である。
昨夜、同僚のO先生からメ-ルが入って、
可愛い文面に相好を崩した私である !
「明日30日の誕生日に50才になります !」
其の場では気がつかなかったが、
私と関係のある女性が、それより上の大台での
誕生日を迎える、同じ誕生日である事に気がついた。
そういうことで、シクラメンの花をプレゼントする
ことになったのである。
慌しい年の瀬、
これらの誕生を迎える方々は、落ち着いて誕生祝いを
して貰えたのであろうか ?
最後の締めくくりと正月元旦を控えて、
気もそぞろでの、誕生祝いではなかったのか ?
♪ うす紫の ・・・ 侘しい日暮れに ?
淋しく泣いた、オカッパ頭 ?
私は、その純真たちの幼き日々に手を差し伸べて、
遅まきながら、誕生祝いのプレゼント ? を送る。
♪ うす紫のシクラメンほど・・・♪
港町の商売人の家に、ポツンと佇む少女がひとり ?
父や家人はみんな出払って、ひとりで お留守番 !
べそをかいて居たそのひとが、その少女が ?
今夜の主人公 ! シクラメンを送られた女性 !?
少女の耳に、別府航路のあかつき丸のドラの音が
響いてきた・・・ それは遙か遠い昔の思い出 !
今年もあと1日・・・
ゆっくり噛み締めたいと思っています。
♪ うす紫の ・・・ シクラメンほど ・・・。。。
合掌
プレゼントにどんな花が良いでしょうか ?」
夕方、大型店舗の花のコ-ナ-に出向いて
店員さんに尋ねた。
先客の接待を終えたばかりの中年の店員さんに
申し出た。
シクラメンが良いのではとの答えが返って来た。
早速お願いして包装してもらう。
その間、愛しきワンちゃん達へのペットフ-ド
を購入した。
花コ-ナ-へ戻ると、綺麗に仕上がっていた。
「何色ですかね ?」 私の質問に店員さんは
口ごもった、「ピンクでもないし ?」 と私。
支払いを済ませていると・・・
彼女の口から思いがけない言葉が発せられた、
「羨ましいですね ?」
花屋さんで毎日草花と顔を合わせている人から
まさか、思いも依らぬ本音を聞くとは ?
その筈である、雇われている店員さんで有っても
あくまでも商売の上で草花に囲まれているわけで、
自己の所有物ではない、プレゼントされる側に
なりたいだろうなと、要らぬところで同情した。
「何色ですか・・・?」
家に帰って早速布施 明のシクラメンのかほりを
検索して歌詞を確認した !
♪ うす紫のシクラメンほど 淋しいものはない ♪
そうだ、うす紫だ ?
花言葉は、この際置いておいて店員さんのお目がね
に任せた次第である。
昨夜、同僚のO先生からメ-ルが入って、
可愛い文面に相好を崩した私である !
「明日30日の誕生日に50才になります !」
其の場では気がつかなかったが、
私と関係のある女性が、それより上の大台での
誕生日を迎える、同じ誕生日である事に気がついた。
そういうことで、シクラメンの花をプレゼントする
ことになったのである。
慌しい年の瀬、
これらの誕生を迎える方々は、落ち着いて誕生祝いを
して貰えたのであろうか ?
最後の締めくくりと正月元旦を控えて、
気もそぞろでの、誕生祝いではなかったのか ?
♪ うす紫の ・・・ 侘しい日暮れに ?
淋しく泣いた、オカッパ頭 ?
私は、その純真たちの幼き日々に手を差し伸べて、
遅まきながら、誕生祝いのプレゼント ? を送る。
♪ うす紫のシクラメンほど・・・♪
港町の商売人の家に、ポツンと佇む少女がひとり ?
父や家人はみんな出払って、ひとりで お留守番 !
べそをかいて居たそのひとが、その少女が ?
今夜の主人公 ! シクラメンを送られた女性 !?
少女の耳に、別府航路のあかつき丸のドラの音が
響いてきた・・・ それは遙か遠い昔の思い出 !
今年もあと1日・・・
ゆっくり噛み締めたいと思っています。
♪ うす紫の ・・・ シクラメンほど ・・・。。。
合掌