浪速維新

橋下 徹 大阪市長当選と松井 一郎大阪府知事当選。
既成政党にない柔軟性と確固とした信念の橋下氏、
選挙戦後半には、メディアを巻き込んだ卑劣な攻撃
を受けた。

有権者は、何故民主党に自民党が協力するのか ？
この節度なき相乗りを否定して見限ったという事である。

それにつけても自民党の先を見る目のなさは目を覆う
ばかりである。

やはりと云うべきか、案の定と云うべきか、
マスコミの節度のなさ、礼節のなさは、云うべき言葉
さえ勿体無い。

生い立ちを、周囲の人間の生き様を、これでもかと暴き
立てて、橋下 攻撃に利用した。
市民は、府民は、相手陣営の下心、マスコミの欺瞞を
先刻ご存知だったという事である。

それにしても、橋下さんを見ていると、
幕末維新の立役者、土佐藩の下級武士 坂本龍馬と
ダブってならない。

相手陣営がこれでもかと攻撃する出目と竜馬の境遇に
共通点が有るように思う。

私が常々云っているように既成のエスタブリッシュメント
達に、自分たちの満ち足りた生活を捨ててまで世直しする
正義心、公徳心はない。

虐げられて下から這い上がった者だけが、本当の改革を
やる資格が有る、と私は頑なに信じている。

特に、私を喜ばせてくれたのは、
石原慎太郎東京都知事の応援である。
大村秀章 愛知県知事、中村時広 愛媛県知事、
東国原英夫 前宮崎県知事、その他多くの政治家の支持。

この前途有望な人たちの支持は日本も捨てたものでない
事を実感させてくれた。

国民は、上辺だけの公約では信じてついて行かない、
何を方向付けて、何をやり遂げてくれるのか、
強い信念の伴ったリーダーシップを求めているのである。

国のために命を懸ける気構えが有るか、
全ての責任を負って矢面に立つ事が出来るのか、
グロ－バルな視野で外国と渡り合うことが出来るか、
やはり内に秘めた度胸と怖じない正義心が必要である。

何不自由なく人生を送った優秀と言われる階層には、
こんな心構えは出来ない、
だから、橋下さんであり、東国原氏なのである。

貧乏から、英傑は出る、
橋下 徹氏に、坂本龍馬を重ね合わせて溜飲を下げている。

大阪には、私の竹馬の友、友人、知人が沢山居る、
大阪が、ますます身近になってきた。
(１２月の師走の浪速を散策したくなったよ。)

阪急茨木駅の膝元に竹馬の友が喫茶店を経営している、
美味しいコ－ヒ－と、橋下市長、松井知事の息き吹きを
身近に感じてみたい。

大阪維新の会、頼みまっせ ！？ 　・・・。。。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌