杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

南予路は

2011年11月23日 | 日記
後ろ髪引かれる思いで南予路に向かった。

今日、22日 (火) 午後3時30分から
アルド-ルはただ重信店、私が天使の館
と呼んでいる洋菓子兼喫茶コ-ナ-で、
魅惑の テナ-サックス LIVEが
行なわれる日であった。

ところが、昨夜急に西予市へ行かなくては
ならない用事が出来たため、見学できなく
なったのである。

楽しみにしていただけに私の落胆は大きかった、
先日のブログでも紹介していただけに ?
申し訳なさで平身低頭である。

晴天に恵まれた西予市は高速道宇和インタ-で
下りて、私の友の 焼肉レストラン東洋軒宇和店
で昼食を摂った。

「旨い、旨い」同行者と舌鼓を打ちながら食事を
摂る、食後の熱いコ-ヒ-を頂いて店を後にした。

駐車場の一角に、心温まる遍路小屋が建っている、
いかほどの遍路さんが痛む足を休められた事だ
ろうか、暑い夏の日、寒い冬の夕暮れ、我が家を
思い出して暖を取られた事だろう。

献身的にお遍路さんの身体と心を想う、
心友、村〇 敬 氏の人間性を敬うものである。
彼と出会えた事は、私の一生の宝物である、
その出会いのご縁に手を合わせている。

車は、一路西へ下って西予市三瓶町へ入る、
海岸沿いを南へ走って皆江という集落に到着した。

その村落に入った所に目当ての老人介護施設は
在った。

受付で用件を伝えた、田舎の娘さんらしく事務員
さんの 応対は、心温まるものだった。

お見舞いの相手がおぼつかない足取りで姿を見せた。
85歳になるその人は、穏やかな表情で我々を
迎えた。

その経緯は後日、述べてみたいと思うが、
帰りの三瓶町商店街は、過去の紡績工場の興隆が
嘘のように静かな佇まいに変身していた。

30数年前の記憶が蘇る・・・
杉の子へ馴染みの漁師の青年が入って来た、
其の顔は、蜂の巣のように腫れ上がっていた ?

「Sさん、どうした !」 私の問い掛けに彼の顔が
思わず歪んだ、泣きべそをかいている ?

私のからだが、怒りの炎で燃え上がる事になる !
「 くそ !」 ひとりに多数で襲って来た卑怯者達に
私の憤りが向くことになった。

其の顛末は、又の機会にご紹介したい。 ・・・。。。

                           合掌


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