杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

ハニ-トラップ

2011年11月22日 | 日記
人はお人好し程腹を見せる、
相手に不愉快な思いをさせまいと、
丁寧を通り越して説明し過ぎる。

これが時には誤解を招く、
余分な事まで話すからである。

それに比べて、
腹の黒い人は人の話を黙って聞き、
自分の事はあまりしゃべらないで、
相手の失言を得意げに他人に話す。

おしゃべりと無口はどちらが徳か ?
人それぞれの受け取り方が有ると思うが、
とにかく口は災いの元と言うからには、
おしゃべりさんの方が損なのだろう。

人間関係は難しい ?
自分の事を他人にしゃべられて
褒めてもらったと喜ぶ人と、
逆に悪口を言われたのではないかと、
不快に思う人が居る。

これは人間の善悪と、その器量を占う
判断材料になる。

其の見分けが難しいところを考えると、
あまり他人の話はしない方が無難である。
とするとそれに代わる話題が必要になる。

馬鹿では人を引き付けられず、
利口では相手が警戒の余り敬遠する。
何事も、程ほどが良い。

時には弁解せにゃならず
はたまた貝にならざるを得ん。

公務員の遵守義務、
世の中では、様々な秘密保持の役職の
人達がいる、たとえば外交官。

機密漏えいに神経を尖らす軍需産業、
特許を多く抱えた民間企業や公的機関。

霞ヶ関等は特に秘密の開かずのドアが
数多くあるだろうと推察する。

そこに働く人々の息抜きは、
どんなものかと考える ?

使命感と、罰則への恐れ。

それもいいが、どうか、
国家への忠誠心、祖国への愛国心。
国民を守る使命感。

忘れないで貰いたい。

一党独裁の隣国で、
ハニ-トラップの罠に引っ掛かりながら、
祖国愛の元、我が命を絶った、
大使館員の痛恨を忘れてはならない。

祖国は苦悩の同胞の命さえ救うことが
出来なかったのだから。

凍土の向こう、広大な国土が在って尚、
欲しい、欲しい病のお国がある。 ・・・。。。

                      合掌

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