Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

夏の大井川鐵道を行く。(その7)

2007-11-16 07:33:56 | 鉄道(地方・専用線など)
前回から約一週間空いてしまった。
「もう飽きた」という方もいるかもしれないが、大井川鐵道の旅はもう少し続く。

閑話休題。
「かわかぜ」号は終点、川根両国駅に着いた。
機関区を併設していることもあって、構内は広々としている。
井川線自体は何回も乗り、完乗も達成しているが川根両国駅に降りたことはなかった。
今回の乗車でそれが叶ったのが嬉しい。


千頭行きがDD20 4に牽引されて姿を見せた。
客車は非冷房だから窓はもちろん全開。
「かわかぜ」号と並ぶ。
DB9が本線上を走るのは稀なので、このような並びも珍しい。

千頭行きが去った後、ようやく「かわかぜ」号を落ち着いて撮ることができるようになった。

機回し前に編成写真を一枚撮っておく。

続いて千頭方、客車の最後尾を撮る。

貨車改造の客車が多数を占める井川線の中にあって、この二両は最初から「客車」として製造されている。
「作り」の違いは眺めていても一目瞭然。
古き良きローカル私鉄の面影すら見出すことができるような気がした。

しばらく客車を眺めていただろうか。
井川方ではDB9が客車から離れて入れ換えの準備に入っていた。
その様子を眺めてから周囲を散歩してみたい。

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