Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

東京からの招待状。

2005-03-07 23:41:34 | 古書
仕事から帰ってくると古書即売会の目録が届いていた。
今月に入って2冊目の目録だ。
どうせ、名古屋の古本屋が送ってきたのだろうと送り主を見ると、東京からだった。

目録の表紙を見ると、「第1回 古本即売 本のバザール」とある。
3月20日~22の3日間、東京古書会館で開催するという。
東京の古書即売会にはまだ片手で数えられる程度しか行ったことがない。
まぁ行ってみた経験上、外れはないだろうと思って目録を開いた。

東京の古書即売会の目録にはいつも圧倒されるが、今回もその例外ではなかった。
参加店舗は40店以上。店の数だけが即売会の全てではないとはいえ、参加店が多いということはそれだけ掘り出し物と遭遇する確率も高くなる。
おまけに、今回の目録はコラムが所々に入っていたりして眺めているだけでも実に楽しい。

今回の特集は「絵本とその周辺・・・戦後のあゆみ」と称して古今東西の絵本が集まっている。
その中には復刊が決まった「ちびくろ・さんぼ」も含まれている。
古本屋の店頭で絵本を見かけることは滅多にないので、リストを見ているだけで楽しい。

目録を眺めていて、久しぶりに行ってみようかなと思ったが残念ながら予定が合わないので行けそうにないことに気づく。この時期、古書を求めて東京に行っていたけれど、今年は見送った。
新装なった東京古書会館に入るにはいい機会だと思うのだが、まぁ仕方ない。

という訳で、目録を見て気に入った本を購入するべくセッセと夜なべをして申込はがきを書くのであった。

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