抽選は通らなくても、予算オーバー。

名古屋地区の1月の古書即売会は多い。
先週の「オールデイズ古書即売会」に始まり、今週は今日から20日までの日程で丸善名古屋栄店で「戊子　新春　丸善特選古書フェア」が開催される。
という訳で、仕事帰りに立ち寄ってみることにした。

雨降る中、会場となる四階ギャラリーは静かなもの。
来場者もあまり来ている様子はない。
今回は事前に送られてきた目録で、どうしても欲しい一冊があったので注文してみたが、あっけなく抽選漏れ。
話に聞くとその一冊のために注文が殺到し、高倍率になったという。
それなら仕方がないかと思う。

抽選漏れした本の事を悔やんでも仕方がないので、会場内を回って掘り出し物探しに専念する。
すると出るわ出るわ、掘り出し物が。
特に新刊書籍の割引物にそうした本が多かった。
やはり三～四割引くらいの価格だと手も出しやすい。

で、勘定して貰うと、一万円を軽く超えていた。
最初の予定では一万円以内に抑える筈だったのだが。
まぁそれだけ欲しい本が見つかったから良いのだと自分を納得させた。

ここの即売会は無料で買った本を宅配してくれる。
もちろん、そのサービスの恩恵に与ることにした。実に有り難いサービスだ。
特に今日のように雨降りの日には。

という訳で、買った本はまだ手元に届いていない。
手元に届き次第、書き出してみることにする。

追記：
山陰旅行から帰ってきた日曜日、しっかり荷物が届いていた。
今回の古書即売会で買った本は次の通り。
「保存版　瀬戸線の90年」郷土出版社
「ここが変わった『最新鉄道利用術』」谷川一巳 東京堂出版
「別冊山と渓谷 日本列島駅弁各駅停車」山と渓谷社
「富士スピードウェイ最初の40年」林信次 三樹書房
「帝国海軍 艦載兵器の変遷」学研
「蒼空の視覚」撮影・徳永克彦 CBSソニー出版
「生頼範義イラストレーション」徳間書店