仕事帰りに古書探し、あぁ楽し。

今日から、ジェイアール名古屋タカシマヤ(以下「タカシマヤ」)10階催事場で「ジェイアール名古屋タカシマヤ　古書・古本フェア」が12日までの日程で開催される。
という訳で、仕事帰りに少し寄ってみた。
とはいえ、生来からの無精故、地下街から地上遙かな10階まで上がるのは面倒。
たとえ、エスカレーターやエレベーターの助けがあったとしても、それ故に仕事帰りにタカシマヤに寄る機会はあまりない。

今回はエレベーターで10階まで上がった。
少し催事場の位置でまごついたが、すぐ会場は見つかった。
そりゃ、あれだけ本棚が並んでいれば気が付く。

という訳で、どんな本が出ているかな・・・と会場内を一周する。
中には丸栄の古書即売会とあまり変わらない品揃えの所もあったが、結構本の数もグレードも上がっている。
「こんな本が出ていたの？」という新鮮な驚きもある。
こうした新鮮な気分にさせてくれる即売会だとこちらの気分も楽しくなるが、残念ながら使える予算は限られている。

そういった理由で積極的に買い込もうという気はなかったが、やはりそうした本を見かけるとつい手を出してしまう。
最初は千円使えばイイ所か、と思っていたが、会場を出た時はその4倍の資金を投入していた。
もちろん、予算オーバー。

次回は給料が出た後に開催して欲しいと切に思う。

(今回買った本)
「ＳＬは生きている 杉江　弘写真集」杉江　弘著 BeeBooks
「昭和電車少年」 実相寺 明雄 JTB
「ふるほん文庫やさんの奇跡」 谷口雅男 ダイヤモンド社
「ドイツ国防軍ミリタリー・ルック」 S・R・ゴードン-ダグラス 本郷健訳
「文章をダメにする三つの条件」 宮部修 丸善ライブラリー