解体線と化した、旧住友大阪セメント専用線を背に大垣方へ歩き出す。
構内には今年に入って引退した車両が留置されている。
今年1月に引退したハイモ180-202。
「引退」後も予備車として残っていたが、遂に最後の時が迫ってきた。
それは側扉に「閂」のように差し込まれた木の棒が物語っているように思えてならない。
3月に引退した二両の14系客車、スハフ14 2と4を挟んで昭和シェル色のモーターカーがいる。
これまで解体中のDE10と並んで留置されていた車だ。
ちなみに、この二両の14系客車は客車列車の運転終了直後、3月22日に他の3両と共に除籍されている。
資料等で見てみると、この他にTDE10 1が昨年10月に除籍されている。
これらと並んでハイモ180-202が留置されている所を見ると、同車は今年度に入ってから除籍されたと考えるのが自然だろう。
留置車両中真っ先に除籍されたTDE10 1を先頭に留置車両が佇む。
TDE10 1の次位には同じく今年度早々に除籍されたと思われるTDE10 2、モーターカー、スハフ14 2+4、ハイモ180-202という、見事なまでの凸凹編成となっている。
ただ、この編成は二度と営業線上を走ることはない。
それが、曇り空と辛うじて色づいた山を背景にして余計に寂しさが募る。
今解体中のDE10二両が終わると次はどの車両が解体されるのか。
解体線へ手を牽いていくのはこのモーターカーなのだろうか。
車両が集まる、という場面を見ると「賑やかだなぁ」と思うのが常。
しかし、この集まりからは寂しさ、無常さだけしか感じ取ることができなかった。
構内には今年に入って引退した車両が留置されている。
今年1月に引退したハイモ180-202。
「引退」後も予備車として残っていたが、遂に最後の時が迫ってきた。
それは側扉に「閂」のように差し込まれた木の棒が物語っているように思えてならない。
3月に引退した二両の14系客車、スハフ14 2と4を挟んで昭和シェル色のモーターカーがいる。
これまで解体中のDE10と並んで留置されていた車だ。
ちなみに、この二両の14系客車は客車列車の運転終了直後、3月22日に他の3両と共に除籍されている。
資料等で見てみると、この他にTDE10 1が昨年10月に除籍されている。
これらと並んでハイモ180-202が留置されている所を見ると、同車は今年度に入ってから除籍されたと考えるのが自然だろう。
留置車両中真っ先に除籍されたTDE10 1を先頭に留置車両が佇む。
TDE10 1の次位には同じく今年度早々に除籍されたと思われるTDE10 2、モーターカー、スハフ14 2+4、ハイモ180-202という、見事なまでの凸凹編成となっている。
ただ、この編成は二度と営業線上を走ることはない。
それが、曇り空と辛うじて色づいた山を背景にして余計に寂しさが募る。
今解体中のDE10二両が終わると次はどの車両が解体されるのか。
解体線へ手を牽いていくのはこのモーターカーなのだろうか。
車両が集まる、という場面を見ると「賑やかだなぁ」と思うのが常。
しかし、この集まりからは寂しさ、無常さだけしか感じ取ることができなかった。
樽見鉄道の元祖レールバスな訳なので保存すべき
だと思いますが、やはり無理なことでしょうね。
14系ですが、もったいないと思いますが、でも、検査
切れで、使用できないですし、検査を受けさせるお金
もないのでしょうね、もし、まだ検査が切れていなかったら、まだ客レだけは存続していたのかな~
なんて考えています。