Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

秋田内陸縦貫鉄道の車両たち。(その1)

2006-09-25 06:01:12 | 鉄道(地方・専用線など)
阿仁合駅の構内には秋田内陸縦貫鉄道の車庫が併設されている。
これが結構広い。

現在主力となっているAN-8800形は9両。
更新時に塗装を変更し、一両一両がそれぞれ異なった塗装になっている。

ここまで乗ってきたAN-8803はオレンジ色。


AN-8804は1988年に登場した時の塗装そのまま。
第三セクター鉄道の開業ラッシュの時は、このように太いラインを斜めに入れた会社が多かったことを思い出す。


ここから終点鷹巣までお世話になるAN-8807はスカイブルー。
これだけ塗装が違うと眺めていて楽しいし、鮮やかな単色が今となっては珍しく、好感が持てる。

そして、トップ画像のAN-8808は深紅の車体に桜の花とモミジをちりばめた「お座敷車両」となっている。
全面畳敷き、掘り炬燵を備え、2003年のクリスマスイブに再デビューしている。
勿論、団体・イベント用ということで定期運行には入っていない。
秋田内陸縦貫鉄道の公式HPを見ると、この車両を用いた鷹巣・角館間往復の団体貸切は45000円。
一両貸切だから破格の値段ではなかろうか。

この他に赤と黄緑のAN-8800形とすれ違ったが番号までは確認できなかったのが残念だ。

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