Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

新生・福井鉄道を行く。(その4)~三十八社駅~

2006-04-08 00:00:00 | 鉄道(地方・専用線など)
神明から数分。
黄緑色の電車は三十八社駅に着いた。
ここもホームが切り下げられ、面目を一新している。

電車を降りる。
今まではホームへ直接降りることが出来たが、今はステップを使わなければならない。
このため、LRVとの乗降性の差は全線で歴然としていることは間違いない。


ちょっと此処で走行写真を撮ろうかと武生方へ歩き出そうとした、その時。
祝賀ステッカーを掲出した776+777が田原町行としてやってきた。


シャッターを切ってから歩きはじめる。
撮影地として知られた場所だけに、他に同業者の姿もちらほら見えた。
前回より更に武生寄りの踏切付近から行き交う電車を撮ってみた。

田原町へ向かう802。側面に「みんなで止めよう温暖化」のステッカーが貼られている所が803との識別点になっている。


逆に武生新へ向かう802。

こちらはステッカーが貼られていない。

ここまで乗ってきた610形が田原町から折り返してきた。

オリジナル塗装よりも、こちらの方が周囲に溶け込んでいる感じを受けたのは自分だけだろうか。

そして、さっき撮った祝賀マークを掲出した777+776を撮る。

時計を見ると、既に二時間近くが経過していた。
後もつかえてきたことだし、撮りたい車両は撮った。
ということで、ここでの撮影を切り上げた。
列車待ちの間でも鳥のさえずりや水路の水音が心地よく、待ち時間が全く苦にならなかった。

三十八社から福井方面の電車に乗る。
やってきたのは803。
次は770型・・・を期待していたのだが、予想は外れてしまった。

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