Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

季節外れに暑いせいか・・・。

2006-05-22 20:54:22 | 古書
昨日、名古屋に行ったのは恒例の古書即売会へ行くためだった。

この日の中央線は車両故障があったとのことでダイヤに乱れが生じていた。
もっとも、悪いことばかりではなく113系に乗れたことは良しとすべきだろうか。

名古屋古書会館に着いたのは13時も半ば過ぎ。
今回は「第32回 名古屋鯱展」として、いつも通り金曜日から日曜日の三日間開催されていた。
目録は送られてきていたが、あまり目を惹く本もないので予約はしなかった。

時間が半端なせいか、入り口の均一コーナーは人もまばら。
一冊手にして階段を上がる。
二階の本会場もまた、来場者は少なかった。
場内が静かなのはいいが、頻繁に購入するという感じは受けなかった。
まぁ、見慣れた光景ではあるし結局、自分も本会場の方では何も買わなかった。
これは暑くて考える気力に乏しかったことも一因ではあるが。

会場を後にして古書店を流す。
閉店した「BOOK-INN」はシャッターが下ろされていた。
きっとテナント探しが本格化しているのだろうと思う。
この界隈で最近閉店した古書店の跡地がどうなったか触れておくと、「成龍堂」はブティックに、三松堂書店は飲み屋になっている。
果たして「BOOK-INN」の後にはどういった店が入るのだろうか。

名古屋古書会館で一冊しか買わなかった埋め合わせ・・・というのも変だが、数冊購入して名古屋行のバスに乗り込んだ。

次回開催の古書即売会は来月2日から4日の「第56回 倉庫会」。
同じ週末には西区のノリタケの森ギャラリーで「第2回 オールドブック倶楽部古書即売会」も開催される(5月30日~6月4日)。
こちらと掛け持ちしてみるのもいいかもしれない。

(即売会で買った本)
「カッ飛び!クルマ読本」 宝島社

(古書店で買った本)
「Rail Magazine 1984.11」企画室ネコ
「同上     1984.12」 同上
「国鉄1987 軌道よ永遠に」けい文社
「だれが『本』を殺すのか 延長戦 Part-2」佐野眞一 プレジデント社
「檻の中のダンス」鶴見済 太田出版

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