森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

日記:欧州臨床神経生理学会紀行(1)

2011年06月22日 12時35分59秒 | 日記
月曜日に関空を出発し、
無事にローマに入っています。
右手の骨折は不便さを極め、
いかに手を使用した生活が重要か、
自分で経験しています。

今回は少し贅沢、
いや心身ともにこの数年に続く毎週講演のため、
疲労が蓄積していることからビジネスクラスを選択しました。
まあ、「よくがんばった」を込めて。

3回目のビジネスです。
1回目はグアムまでのマイルのアップグレード、
これは短かったのでビジネスのよさを体感できず。
2回目はパリ経由ベルギーまでの席の調整のために、エコノミーからビジネスへの突然変更。
ビジネスのよさを体感できましたが、
ベルギーについた際、強盗に出会い、
ビジネスの出来事が記憶から消し去られました。

自らビジネスを選択したのは今回が初めてです。


antipasto


primo piatto 両方を選択


secondo piatto 鱒を選択(片方はホロホロ鳥)


dolce このほかにフルーツの盛り合わせ


食後酒にはグラッパがすすめられましたが、骨折炎症には無理です。
ワイン数杯ももちろんだめですが・・・

ワインリストが出てきて、ワインを選択し、
テーブルで食事が運ばれ、選択し、装ってもらう。
コスメセットはブルガリ、、、などなど。
贅沢をさせてもらいましたが、
あまり、そういのには喜びがわかず、
やはり、人との距離が保たれ、
フラットに近い座席で休めることに喜びがわきました。
自分が疲れているのを実感。


朝食

しかし、キャビンアテンダントが骨折して不便な感じでいると、
すかさず、枕をわたし、ひじあてに早変わり、などは
ホスピタリティをビジネスは意識していると感じました。
人はものの贅沢でなく、人にやさしくされると、
報酬を感じるのです。
ビジネスはものだけでなく、ひとの報酬を感じる場と思いました。


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