今日、今日しかないと思い、仕事に向かった。
AM早々に、大学コマーシャルのためのビデオ撮影。
40秒足らずのカットであるが、
これがこれが何か知らないが難しい。
普段の講演とは違う感覚が生じ、
自然だった。
相変わらず、難しいfaceをしているだろうか。
最近、顔がどんどん気難しくなっている。
いったん、リラクゼーションするための時間を設けないといけないと、
写真の顔を見るたびに思う。
ビデオ撮影後、授業の準備を行い、
Apraxiaの障害仮説について、少し考えた。
印刷に手こずるが、なんとかなった(させた)。
その後、福岡学会の一般演題のポスターを完成させ、
専門部会の分科会で使用する講演スライドを作成した。
貴重なデータを提供していただいた三氏(高取先生、福井先生、山田先生)には
この場を借りてお礼する。
当日は、基礎系部会だが、基礎と臨床を完全に区分するのは好きでないので、
自由度いっぱいに述べさせてもらう。
19時ぐらいには村田病院の富永先生、
そして、大学院生の大植君、教え子の末吉さんが来室。
研究のこと、大学院のことを確認した。
富永先生は、今度の三輪書店から出版される「MOOK:脳科学と理学療法」の執筆の確認であった。
皆さんの準備に感謝しつつ、私はまだ一字も書いておらず、
それまでに書かないといけない原稿を先にすまさないといけない。
その前に、なんと、今度の専門部会の講演内容の論文締め切りが、
今度の学会の期間であることを今日気づいた。
気づいた以上、取り掛からないといけないが、
時間の捻出が、もう心理的に無理を通り越して、
物理的に無理であり、
これは学会期間中に書かないといけないと思った。
20時過ぎに「脳機能実験室」に向かい、
村田病院のスタッフの真剣なまなざしを見た。
院生の谷口君の熱心な説明を聞いていた。

ブレークスルーといけばよい。
22時前には研究室に戻り、院生の高濱君と話をして、
学会ポスターの最終チェックをした。
そして、原稿を今から書こうと思うが、
おそらく、あとにまわそうと、する身体であろう。
脳のワーキングメモリが作動しないとこういう仕事は意味がない。
文章を書くことは「創造性」そのものだ。