森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

試験監督は内部表象の場

2007年01月25日 18時35分02秒 | 過去ログ

昨日から福岡に一般入試の監督にきている。場所は、福岡国際会議場。そう7月に学術集会を開いた場所だ。

いろんな出来事記憶が想起する。人間の記憶は感情に左右される。

試験監督は無になる場所でもあるが、いくつもの研究を想起できる場所である。

Singet T.たちの研究成果を参考に、いくつもの研究計画が浮かんでくる。これを実践するには一人の肉体では不可能かな。

昨日の店「水たきの長野」はよかった。久しぶりに鍋がうまい、鳥がうまいと思った。 今日の休憩にはデザイン学科の三井田先生にイタリア建築のすばらしさを聞いた。紀元前、すでにコンクリートの手続きを知っていたという。コロッセオ、水道橋、アリーナ、いくつものすばらしい建築のレクチャーを聴けた。ギリシア建築よりもイタリア建築、直線よりも曲線、そのすばらしさに触れることができた。先生はヴェネチア建築大学への留学経験を持つ。イタリア語の翻訳本もある。

さてさて、今から7月の学会の相棒たちと久しぶりの再会だ。ちょうど、去年の今頃、すべてのプログラムが完成したころだ。年末年始パリでいたとき、分科会のメンバーにメールを送り続けていた。それから1年ですね。

明日は岡山で講義、あさってはバイザー会議です。新幹線がマイルなら、それはそれはたまっている。