サッカー日本代表監督イビチャ・オシムが自身の就任会見で記者たちの質問に激怒した。
質問の内容は「この4年、進歩がなかった」「失望した」というもの。オシム曰く、「楽観的に物事を考えていなければ、失望することはない」らしい。
確かにそのとおりかもしれなW杯前に日本は4番手ということをいっていたファンはほんの一握り。ドイツW杯直前にサッカーに興味を持ち日本代表実力をFIFAランキングだけで判断したりしていたファンもいる。ただ殆どのサッカーは日本の本当の実力を分かっていながらも応援していたと思う。なので失望感はさほどないのかなとも思う。
そしてオシムは「02年のベスト16から進歩がなかった。成績を残すためどうするのか」という質問にも反発、「そういう比較はしない方がいい開催国だった02年とは状況が違う」ということを強調し、こう続けた。「日本は政治、経済、財政など進んだ国だ。いろんな分野で世界トップクラスに入っているからといって、サッカーもそうなるとは限らない。どういう成績になるかは自分の出来にもよるが、選手のプレーにかかっている。常に進化するサッカーに追い付いていかなければならない。」
川淵キャプテン
「オシムは『日本代表に失望したのは全員じゃない。そういう言い方はない』と言っていた。『今、日本代表がどうしようもないなら、自分もやりやすい』とも言っていた」