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レアル・マドリードについて書いていきます。

モウリーニョ「負傷を嘆くことはできない」

2010-12-12 19:17:44 | インタビュー


ジョゼ・モウリーニョ(レアル・マドリード監督、ポルトガル)

――冬の移籍期間でのFW獲得について
「私の職業は監督であり、チーム内の選手しか管理することはない。選手補強はクラブの上層部が取り扱うべき事項だ。それに、私は以前から言っていたはずだ。ベンゼマとイグアインだけで、シーズンを戦うのは難しいとね。現在はベンゼマだけしかいないから、状況はより難しい」
 「もし狩りに行くとして、猫しかいないのならば猫を連れて行かなければならない。1人で狩りに行くことはできないからね。良い犬を連れて行けた方が収穫は多いだろう。猫だけでは収穫が少ないが、狩りはすることができる」

――先日の試合(オセール戦)で活躍したベンゼマを次の試合で先発させますか?
「それが私の抱える問題だ。ベンゼマを先発で起用し、その後にベンチに下げるとしても、ベンチには他のストライカーがいないんだ。だが彼はハットトリックを記録したから、出場に値する選手だ。だが、何かあった場合に代わりに誰を入れる?アルビオルやガライをストライカーとして起用するのか?私にとっては深刻な問題だ」

――カンテラのFWモラタについて
「モラタのことは信頼しているが、将来的な意味を含めてだ。カンテラーノたちには、まだ欠けているものがある。モラタはベンチに座るだろうが、最高の解決法にはなり得ない」

――イグアインの離脱について
「イグアインの負傷について嘆くことはできない。カカの6ヶ月間の離脱を嘆かなかったようにね。ただ、私はカカのことをようやく話すことができる。今後2週間で通常練習に参加し、1月には試合で起用することができるだろう」

――カカ復帰について
「素晴らし過ぎるニュースだよ。カカは医療スタッフらと最高の努力をしてきた。彼は私たちを多くの面で助けてくれるだろう。カカについて話すことは、ナンバー1の選手について話すことを意味している」

――オセール戦の主審ラーセン氏が“C・ロナウドは故意にファウルをもらおうとしている”と非難していましたが?
「彼はインテリジェンスを持つ審判だ。公の場で、どのような発言をするべきかを知っている。トップと呼ばれる選手たちの問題は、彼のような人間が有名になるためのダシに使われることだ。ボー・ラーセンは、ごく普通の審判としてキャリアを終える人間だ。だがフットボールの世界には、彼みたいに、どのようなことを言えば注目を集められるかを知っている者がいるんだ」
 「幸運なことに、私は他の方法で注目を浴びる方法を知っている。この件で面白いのは、ボー・ラーセンがCL準決勝のマンチェスター・ユナイテッド対アーセナルを裁いていたことだ。クリスティアーノはその試合で2ゴールを記録し、格の違いを見せつけていた」

――ダニエウ・アウベス(バルサ)が「モウリーニョがフットボールを発明したわけではない」と批判しましたが
「私たち皆がインテリジェンスを持つ人間から学ばなければならない。ダニ・アウベスの発言は、アインシュタインでも言えないことだろう。ポルトガル人は彼の国であるブラジルを発見したが、フットボールは発明しなかった。すべての事実が明確なものだ。実際に私はフットボールを発明していない」

――セルヒオ・ラモスが負傷(2~3週間)したため、アルベロアが先発になるとのことですが?
「アルベロアはレギュラーとなる予定だった。彼は右サイドバックのポジションを勝ち取っていたんだ。この決定にセルヒオの負傷は関係していない」



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