■記事【ISM】
現地時間29日(以下現地時間)に行なわれたリーガ・エスパニョーラ第13節で、宿敵バルセロナとの一戦に0対5と大差で敗れたレアル・マドリー。こうしたなか、同クラブのジョゼ・モウリーニョ監督は、まだシーズンは長く、優勝争いは続いていくと話し、意に介していない様子を見せた。ロイター通信が報じている。
モウリーニョ監督は今季からレアルを率い、ここまですべての公式戦で無敗を誇るなど好調をキープしていた。そうした状況で臨んだバルサとの「クラシコ」だったが、結果は0対5の大敗。しかし同監督は「この敗戦は決して屈辱ではない」と語った。
モウリーニョ監督は試合後の記者会見の席で「今日の試合を総括するのは簡単だ。勝つチャンスがないままに敗れたんだからね」とコメント。「一方は自分たちの力を存分に発揮し、もう一方はひどいプレーをした」とこの日の試合を評した。
そして同監督は「今日のスコアがそのまま両者の力の差を表しているわけではない」とコメント。バルサはすでに完成されたチームであるのに対し、レアルをチームとして成熟させるにはまだ時間が掛かると説明した。
チェルシー(イングランド)とインテル(イタリア)を率いていた時を含むと、モウリーニョ監督は6度にわたってカンプ・ノウでバルサと対戦している。今回も勝利を逃した同監督は「もちろん負けたことは残念だ。負けるのが好きな人などいないし、こんなスコアならなおさらだ」「今日の結果が選手たちの心理に悪い影響を与えないことを願っている。選手たちには、今日でリーグ戦が終わるわけではないし、今季また(チャンピオンズリーグの舞台で)このスタジアムでプレーすることになるかもしれないと話した」と続けている。
そして最後に「4点や5点を奪われて敗れたときには、それを嘆くのではなく、次の試合に勝つために練習に励むことが大切だ」とコメント。「私はチームのことは何も心配していないよ。ここまで素晴らしいプレーを見せてきてくれたんだからね。今日は酷いプレーをしてしまったが、4日(のリーグ戦)からはまた勝ち続けなければならない。今日できることは何もないが、明日からはやるべきことが沢山ある」と述べ、気持ちを切り替えていきたいとした。
■感想
幾多の修羅場を潜り抜けてきたモウリーニョとマドリーの選手なら必ず気持ちを切り替えてくれることでしょう。
去年だって、バルサに2度敗北した後、アルコルコンに大敗した後、国王杯と欧州CL敗退が決定した後も調子を落とさずにプレーしていました。
次節のヴァレンシア戦から再び常勝軍団になることを祈りましょう。
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