■首位奪取!欧州CL敗退(1月~3月)
レアル・マドリードは2010年1月の段階で09-10シーズン後半戦を戦っており、首位バルサと勝ち点2差の2位に付けていました。
マドリーは負傷離脱していたグティが復帰したものの、イグアインやシャビ・アロンソ、ラフィといった中心選手が負傷離脱するなど、苦しいチーム状況下にありました。
そんな中、マドリーはアウェイでA・ビルバオと対戦しジョレンテの一発に沈み敗戦。
バルサとの勝ち点差は5に広がり首位奪取は絶望的状況になります。
そうした中、マドリーはニステルローイを放出。心機一転したマドリーは、ベンゼマらの活躍でリアソールの呪い(vsデポル)を破り調子を取り戻します。
イグアインも復帰して、バルサとの勝ち点差を確実に縮めていきました。
3月上旬、マドリーはベルナベウでセヴィージャと対戦。
2点のビハインドを跳ね返し逆転勝利すると、バルサと同勝ち点で並んだ上に得失点差で上回り首位奪取に成功しました。
一方で欧州CLではリヨンの前に敗退してベスト16で散りました。
■クラシコで敗北、無冠で終了(3月~5月)
マドリードダービーなども制して常勝軍団と化したマドリーは、4月上旬まで首位をキープ。
迎えたクラシコ、マドリーはベルナベウでバルサ相手に完敗して2位に転落。バルサとの勝ち点差は3になりました。
それでも諦めないマドリーは、ヴァレンシアなどに勝利してバルサとの勝ち点差を1に縮めます。
しかしバルサも次々とリーガのクラブを倒して行き、それ以上勝ち点を詰めることはできず。
最終節で心が挫けたマドリーは、マラガと引き分けて09-10シーズンを終えました。
■モウリーニョ招聘、ラウルが去り新たな時代に!(5月~9月)
無冠に終わり傷心のマドリーは、指揮官ペリェグリーニを解任。
5月末、世界最高峰の実績を持つジョゼ・モウリーニョ監督を招聘しました。
また、チームの象徴だったラウルとグティがマドリーを去りました。
マドリーは新たにカナレス、P・レオンやW杯で活躍したケディラ、エジルなど有望な若手を次々と獲得していきました。
また、守備陣を安定させるべくR・カルヴァーリョも獲得しました。
■新シーズン開幕!勝利を重ねるもクラシコで躓く(8月~11月)
新たな船出となったマドリー。
初戦こそマジョルカと引き分けたものの、その後は勝利を重ねて首位に立ちます。
しかし、11月末に行われたクラシコでバルサに5-0と大敗し、バルサに首位の座を明渡しました。
マドリーは勝ち点2差でバルサを追う。
欧州CLでは強豪ミランと名門アヤックスを寄せ付けずにグループリーグ首位突破を決めました。
国王杯でも順調に勝利しています。
■バルサを猛追!(12月)
クラシコで敗れ、エースFWイグアインが負傷離脱したものの、その後ヴァレンシア、セヴィージャといった難敵を相手に白星を重ねて首位バルサを猛追しています。
2011年、マドリーがリーガ、欧州CL、国王杯の3冠を達成することを祈りましょう!
それでは!HAPPY NEW YEAR!!!!
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