マドリー、エジルの大活躍により勝利！＃6

リーガ・エスパニョーラ第6節、レアル・マドリードは9月24日（土）に本拠地サンティアゴ・ベルナベウで同じマドリードに本拠地を置くラージョ・バジェカーノと対戦しました。

■マドリーの布陣
GK:カシージャス
DF:アルビオル、ヴァラン、セルヒオ・ラモス、マルセロ
MF:ラス（前半29分→エジル）、シャビ・アロンソ、ディ・マリア（後半11分→退場）、C・ロナウド、カカ（後半14分→ケディラ）
FW:イグアイン（後半14分→ベンゼマ）

■試合
ここの所不調なマドリーは、この日も最悪の状態で試合をスタートさせました。キックオフから14秒、ラスのパスミスから相手に速攻を許して先制点を奪われました。
その後も動きが悪いマドリーは、得点を狙うこともできない状態に陥りました。

前半29分、モウリーニョ監督はボールを回せないチームを変えるために司令塔のエジルを投入します。
この交代で活性化されたマドリーは前半39分、エジルのパスからカウンター攻撃を開始し、カカがドリブル突破して最後はC・ロナウドが相手GKの股を抜くシュートを放ち同点。
前半終了間際には、シャビ・アロンソのFKをS・ラモスが頭で繋ぎ、ボールを受けたイグアインが逆転弾を決めて2-1！

前半のうちに追い付いたマドリーは後半6分、カカが得たPKをC・ロナウドが決めて3-1としました。しかし、後半10分にミチュに決められ3-2と再び1点差になり、1分後にはディ・マリアが2度目の警告により退場と悪い雰囲気になってしまいました。
そんな展開で迎えた後半22分、エジルのCKからヴァランが決めて4-2！さらに後半28分にはエジルのパスからベンゼマが決めて5-2とラージョを突き放しました。
最後は後半39分、エジルのパスから抜け出したC・ロナウドがPKを得て、それを自分で決めて6-2として試合を終わらせました。

■感想
先制されたときはどうなるかと思いましたが、エジルの大活躍で終わってみれば大勝という結果になりましたね。
エジルとカカのダブル司令塔で、C・ロナウドの強みも引き出せそうですしこのままカカが復活すれば新たな戦略が展開できそうですね（イグアインとベンゼマのダブルFWなど、今季は選択肢が増えていますね。シャヒンが負傷から復帰すれば、また別の選択もありますし、これからが楽しみですね！）。

レアル・マドリード6-2ラージョ・バジェカーノ
前半1分、ミチュ（ラージョ）
前半39分、C・ロナウド（マドリー）
前半46分、イグアイン（マドリー）
後半6分、【PK】C・ロナウド（マドリー）
後半10分、ミチュ（ラージョ）
後半22分、ヴァラン（マドリー）
後半28分、ベンゼマ（マドリー）
後半39分、【PK】C・ロナウド（マドリー）

順位
1位 ベティス（勝点12）
2位 バルセロナ（11）【得失点差18】
3位 レヴァンテ（11）【4】
4位 セヴィージャ（11）【3】
5位 マドリー（10）【11】
6位 マラガ（10）【5】
7位 ヴァレンシア（10）【2】

日程
リーガ・エスパニョーラ第7節 10月2日（日）コルネリャ・エル・プラット（バルセロナ）
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