フランスに敗れてワールドカップ出場を逃したアイルランド。
その敗北を招いた得点がアンリのハンドから生まれたことについて、アイルランド代表は激怒しているようです。
アイルランドのエースロビー・キーンは「ハンドだったのは明らかだ。僕らは激しく怒っている。FIFAはアイルランドにW杯に出て欲しくないんだろう」と悲観しながらコメント。
同チーム指揮官のジョバンニ・トラパットーニも「怒りのあまり、話ができない。苦々しい午後だ。我々は素晴らしいゲームをした。ヨーロッパ中の人々が、我々が勝利に値するか、少なくともPK戦に縺れ込むはずだと見ていたはずだ。こんなことが起こったのは、私の人生で2回目だ。私が求めるのはフェアプレーだけだ」と述べて明らかにアンフェアな試合だったと振り返りました。
長い予選を戦った末に“ハンド”というルールで禁止された行為によって奈落の底に突き落とされたアイルランド代表。
2014年、彼らがブラジルのピッチに立っていることを祈るばかりです。
ロビー・キーン(アイルランド代表主将、トッテナム)
「我々はチャンスをつくり出していた。自分たちのプレーを誇りに思うことができる。ただ、突破はできなかった」
2010FIFAワールドカップ予選が11月18日(水)に行われました。
コスタリカとの大陸間プレーオフを戦っているウルグアイは、第2戦に挑みました。
第1戦で1-0と勝利しているウルグアイは、第2戦では巧みな戦法で1-1の引き分けに持ち込みW杯出場を決めました。
アフリカでは、エジプトとのプレーオフを戦うことになったアルジェリアが最終決勝に臨み、1点差で下してW杯出場を決めました。
コスタリカとの大陸間プレーオフを戦っているウルグアイは、第2戦に挑みました。
第1戦で1-0と勝利しているウルグアイは、第2戦では巧みな戦法で1-1の引き分けに持ち込みW杯出場を決めました。
アフリカでは、エジプトとのプレーオフを戦うことになったアルジェリアが最終決勝に臨み、1点差で下してW杯出場を決めました。
2010FIFAワールドカップ欧州地区予選プレーオフ第2戦が11月18日(水)に行われました。
フランス○1-2●アイルランド
第1戦アウェイで勝利(1-0)したフランスは、ホームでの最終決戦に臨みました。
前半44分、アイルランドはエースのロビー・キーンが決めて同点!
振り出しに戻った試合は、90分では勝負が決まらず延長戦へ。
延長前半13分、ギャラスが価千金の決勝点を決めて勝負あり!崖っぷちで踏ん張ったフランスが4大会連続での出場を決めました。
ポルトガル○2-0●ボスニア・ヘルツェゴビナ
「ユーロ2004のギリシャのように戦い、ワールドカップの切符を手に入れる」と語っていたボスニアでしたが、2試合連続でポルトガルに1-0と敗戦を喫して夢は終わりました。
ギリシャ○1-0●ウクライナ
前回大会(独)で快進撃をみせたウクライナと5年前に欧州王者となったギリシャが対戦。
第1戦、第2戦ともに拮抗した試合展開でしたが、第2戦の前半戦でサルビンギディスが決勝点を決めてギリシャが勝利!
スロベニア○2-2●ロシア
第1戦で敗戦したものの、アウェイゴールを得たスロベニアは、アルシャビン率いるロシア代表相手に屈することなく戦い、第2戦で1-0と勝利しました。
これで合計スコアが同点となり、アウェイゴールの差でスロベニアが逆転で突破を決めました!