SOCCER NISUTA

なせば成る!!!!
レアル・マドリードについて書いていきます。

ラウル「道はとても長いがそれを越えていける」

2009-10-28 21:00:36 | レアル・マドリード


アルコルコンに屈辱的な大敗を喫したレアル・マドリード。

この試合に出場したものの無得点に終わった主将ラウル・ゴンサレスがコメントを出しました。
ラウルは敗北したことを謝罪した後、全力で逆転を目指すとサポーターに約束しました。

ラウル・ゴンサレス(レアル・マドリード主将、元スペイン代表)
--今日のアルコルコン戦について
「今このときこそマドリー精神を発揮しなければならないと思う。最初にまず謝りたい。僕たちの見せた醜態は歴史深いこのクラブに相応しくないものだった。僕たちは謝罪し、予選はまだ負けていないと言いたい。」

--(セカンドレグで)逆転できると思いますか?
「もし逆転できるクラブがあるとすれば、それはレアル・マドリードだ。肩を落としてはいない。2週間後にこのチームと対戦する。今日の試合を振り返るチャンスが僕たちにはある。そして、勝利を実現する。4日後にヘタフェと対戦する。道はとても長いが僕たちはそれを越えていける。全力で逆転に挑むつもりだ。」


レアル、2部Bに大敗。早くも崩壊か?

2009-10-28 20:46:49 | レアル・マドリード


コパ・デル・レイ決勝トーナメント1回戦、第1戦が10月27日(火)に行われました。
レアル・マドリードは、2部B所属のアルコルコンと対戦。

スターティングメンバー
GK:デュデク
DF:アルベロア、メッツェルダー、アルビオル、ドレンテ
MF:ファン・デル・ファールト、グティ、ディアラ、グラネロ
FW:ラウル、ベンゼマ

前半戦
立ち上がりからセルヒオ・モラを中心としたアルコルコン攻撃陣に攻められたレアルは、防戦一方。
特に守備力に難があるドレンテにサイドバックを任せたのは致命的失敗でした。
アルコルコンはドレンテのいる左サイドを突き、突破口を発見。

迎えた前半15分、元レアルのボルハに決められ1-0とされると、数分後には浮き足だったアルベロオウンゴール
前半39分エルネスト・ゴメスにだめ押しゴールを許し3-0

前半だけで3失点とレアル守備陣は崩壊。
攻撃では、ファン・デル・ファールトとグラネロが決定機を得るも決められずにハーフタイムへ。

後半戦
ペチェグリーニ監督は、グティに代えてガゴを起用。フォワードは動かしません。


開始早々からファン・デル・ファールトが積極的に攻めるもネットは揺らせず。
アルコルコンはそれを嘲笑うかのように、ボルハが4点目を決めて勝負あり。

レアルは思わぬ敗北を喫しました。

レアル・マドリード0-4アルコルコン
前半15分、ボルハ(アルコルコン)
前半21分、【OG】アルベロア(アルコルコン)
前半39分、エルネスト・ゴメス(アルコルコン)
後半7分、ボルハ(アルコルコン)

総括
ACミラン戦の敗北をまだ引きずっているのか、レアルは格下相手に手も足も出せずに敗北を喫しました。
ここ数年のレアルは、大事な試合で敗北を喫した後に総崩れする傾向にあるようです。

最も印象的だったのは、03-04シーズン。
マケレレを放出し、守備バランスが崩れていた当時のレアル。
それにも関わらず、シーズン中盤まで好成績を残していたものの、欧州CLでモナコに屈辱的敗北を喫してから一気に崩壊、それ以降、レアルは欧州CLでベスト16止まりが続いています。
2004~2007年にも、バルセロナなどに敗戦を喫した後にレアルは総崩れを起こし、降格が決定したリーグ最下位チームにさえも敗北したことがあります。

勿論、バルサやマンUなどの他チームも不調に陥ることはありますが、レアルの場合はそれが長続きすることがあるので心配です。
今週末のヘタフェとのマドリード・ダービーで勝利して、調子を上げることを祈るばかりです。

日程
リーガ・エスパニョーラ 第8節 10月31日(土)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsヘタフェ

UEFAチャンピオンズリーグ・グループC 第4戦 11月3日(火)サン・シーロ(ミラノ)
ACミランvsレアル・マドリード

コパ・デル・レイ決勝トーナメント1回戦 第2戦 11月10日(火)サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)
レアル・マドリードvsアルコルコン