sptakaのブツブツDiary

sptakaさんは、毎日ブツブツ発言しています。

5月22日(月)旧式といわれる立山黒部アルペンルート

2006-05-22 09:53:44 | 旅行
 前近代的な観光施設だと思われる。立山黒部アルペンルート。それでも今の時期には人気がある。圧倒的にツアー客が多いのだが、何しろ片道1万円といわれる。どうにか割安でツアーで行きたいか。4月になると新聞社も何故かお抱えヤミ車代もらうのか、このニュースを報じる。「立山アルペン残雪17m」。今年もつい最近まで朝日中心に多いにやっていた。
黒四ダムができたのがもう40年も前か。プロジェクトXで有名になったが、あんな大昔の土木工事、新幹線や首都高速の建設と同じもので、しかし中島みゆきのリバイバルで火がついたりする。当時500億円の建設費といわれて、今なら1兆円だとすれば、本州四国の橋である。橋はちっとも歓迎されないが黒四が歓迎されるのはすでに簡単に償却が終わったのなら、観光バス代ただにしろ。
 昨年よりバスが300円程度値上がりしたらしい。扇沢~ダム間。独占企業が秘密で値上げするのだから始末が悪い。昨日扇沢からダムまでバスに乗ったが、昨年は千円だったが、今年は1300円になっている。しかもスキー代200円を今年から取るようになった。15分のバス乗りで1500円というのは、新幹線よりも高い。ダム工事に付随したトンネルにバスで観光客乗せるだけのインチキ商売が新幹線より高いとは何ことだ。大阪まで3時間乗って、13000円だぞ。
 40年前の観光施設だから、爺婆客しかいないというのに、階段の段差も物凄くある。婆が手すりにつかまってようやく階段昇る。施設は40年間一切手入れしていないわけで、敬老精神に全く欠ける。しかも駅ごとに、怪しげな「買ってくれ」商売は、上野アメ横の年末と何が違う。それに怪しいのは、かつての横川駅の駅弁売りが発車のときに馬鹿丁寧に全員最敬礼お辞儀していたのが、「ぼったくって失礼」と同義語だと思っていたのだが、このバスの職員も全員同じことしている。全く嫌がらせ野郎らだ。
 しかもバスは自分を石炭機関車か客船と勘違いしているらしく、今時発車のときにブーと警笛鳴らされたんじゃうるさくて仕方がない。そうか霊柩車の出発か。
 あんなもの嫌でほとんど乗りたくはないのだが、年に一回くらいは立山方面にスキーいくわけで、仕方なしに使ってやっているのだが、その度に不愉快になってくる。「車を迂回します」というのは、扇沢にパラソル開いて、ちんけな海の家みたいな商売しているテキヤごときで、長野から向こう側富山にいってしまった場合には、車を富山まで150キロ以上も走行させて向こうに持って行きますよというのだが、これも3万円ほどのボッタクリ料金でもある。どうせ長野や富山の田舎者観光業者が、ここぞとばかりに儲けているだけのことで、元凶は関西電力なのだが。
 何より分かることがある。江戸から昭和へと、木こりが簡単に侵入できたところは、どこも原生ぶなが伐採されて、安直杉林になっているのだが、このダム周辺は、見事に原生ブナが生えていたのに、昨日再認識した。ロッジくろよんは、ダムからほんの30分の観光宿なのだが、その周辺原生ブナになっている、こんなに人里近いのに。ああそうか、今でこそ近いが、ダムができる前は明らかに人跡未踏といわれた山奥でもある。伐採されなかったのが幸い。
いつも言うようにこのダム爆破撤去してこそ、脱ダムの長野の仕事だと思うのだが、もはや黒四の発電実効性はどのくらいあるんですか、風力風車の数台分?
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5月21日(日)スキー

2006-05-22 08:38:12 | ブツブツ日記
 下界の人は分からないのだが、今年は雪が多くて、しかも残っていて、これからが春スキーシーズンだといわれているのです。6月一杯、7月まで可能かも。昨日は立山。
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5月20日(土)ソフトバンク1兆6千億円の買い物

2006-05-20 11:02:48 | ファンド
 2週ほど前にソフトバンクがイギリスボーダフォンを1兆6千億円で買い物したことが、もしかして倒産すらありうるという話になっていた。近年では最大の世界的な買収であると思われる。1万円札で1兆円とはどのくらいか?そういう話に興味がある。確か積んでいっただけで東京~名古屋だと思ったがどうか。
 札は100万円で1センチの厚みになる。財布に入れても重い。1億円で1m。角栄が2億円の賄賂をもらったという70年代の話のときに、運んだ運転手は「紙袋に入れて重かった」と言っていたが、2億円は2mである。紙袋2個くらいが必要だった。
 さて、1千億円で1kmということになる。1兆円は10キロ。なんだたいしたことないか。国家予算は80兆円だから800キロ。国債発行しないと50兆円だから500キロ。東京~名古屋と思っていたのは政府予算のことだったか(東京~大阪ではあるが)。
 1万円札を横に積んでいって、10キロで1兆円なのだから、まあ大した金額であることは間違いない。インフレバブルの時には、1兆円は少ないと思ったが、普通は大金の部類に入る。
 だからソフトバンクが1企業で1兆6千億円の買収をしたときには失敗すれば、これは倒産となる。トヨタでさえ、こんな馬鹿げた商売はできない。せいぜい千億円程度で北米に工場を作るという話があるくらいだ。ホンダの北米工場はわずかに600億円の投資でしかない。
 その買収結果、ボーダフォンからグーグル検索が7月からできるようになるらしい。ソフトバンクはもう少しでNTTドコモを越える企業になろうとしている。
 この1年、日本株式で最も売買が大きいのがこのソフトバンクである。トヨタ、新日鉄は論外。何も値上がりだけしているというわけでもなくて、大きく値下がりして、その乱高低でデイトレーダーは大儲けをして、大損している。売買が大きいというのは、人気があるということだ。そしてソフトバンクは、村上ファンド、楽天、ホリエもんファンドと同業で仲良しである。その親というのは、アメリカ外資ファンドでもある。
 つまり日本のファンド、金融、株式市場、もちろん銀行業界も郵政も、ソフトバンクなしにはもう何も語れないということになる。そのソフトバンクに最も敵対しているのが中央官庁で、総務庁が筆頭ともなっている。連中は、NTTには携帯電波を利用させるが、新興企業には「電波がない」といって、意地悪する。理由は役人の既得権保持。それに辛くも対抗しているのが、小泉自民党政権の規制緩和ということだ。
 ソフトバンクはボーダフォンを高く買い過ぎたといわれた。通常半額でもいいものを、倍額で買わされた。大体1兆6千億円の借金の金利だけで、5%としても、年間800億円。金利だけでマイナスになっているのが政府予算だが、民間は金利ももちろん元金も支払わなければならない。その元金返済に必要なのが、より以上の企業繁栄での株価値上がりによる返済ということになる。それが自由経済市場というものだ。ソフトバンクの孫は、かつては韓国の在日三世で、現在は日本国籍を持っている。プロ野球も持っている。
 官僚国家に果敢に挑戦している象徴であり、彼が自由化の旗手でもある。たかだか携帯電話1500万人加入のボーダフォン(AU)を買収することが、その金額に見合うのかどうかは、普通は見合わないと思っているのは、携帯市場の今後を知らない私たちであり、彼はそれをビジネスチャンスだと思っている。1千万人という人が、毎月1万円を携帯電話で消費すると、1千億円、年間で1兆円。それくらいでようやくペイできる見通しか。いまボーダフォンは何人が使っているのか。300万人くらいか。毎月5000円くらいか。それだと年間1500億円の売り上げでしかない。金利だけ支払って終わりとなる。それでは潰れる。つまり、ボーダフォンがいずれドコモを越えなければ、ドコモが潰れてボーダフォンの一人天下にならないと、ソフトバンクは潰れるし、日本経済は終焉するという結論になる。NTT、ドコモごときは今のJRと一緒でただの電話線の貸し線業に成り下がって、JTBなどの旅行業者がすべての旅行者を取り仕切っているように、ソフトバンクがすべてのPC、携帯市場の通信業を取り仕切るようになる。来年には答えが出る。
 
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5月19日(金)ただから5千万円を生み出す方法

2006-05-19 16:13:04 | 政治・経済・事件・公務
 中学生の頃に思いついたことで、これまで数人に話してきたけど、誰も同調してくれない話というのがある。お金がなくて貧しいときに「子供を一人余計に産んでおくって方法はどうかな?」。2人の子供が必要なときに、3人を産んでおいて、後で保険金で死んだときに、5千万円入る。全く貧乏な家庭なら、およそ大金でもある。保険金殺人とはそういうものだ。
 昭和史には「産めよ増やせよ」といわれた時代があった。戦争兵隊要員のために、子供はたくさん作っておけ。その子供を国家はどうしたかといえば、ただで突っ込ませた。イスラムの自爆テロと日本の特攻隊は違うという話があるが、およそは同じことだ。ただで生んだものを、ただで犬死させる。ならわが子保険金殺人がまだましかと思うが、違うか。この程度の話を、絶対に許せないと声高に叫べる資格が、昭和史のどこにある。
 小学1年生が殺されていたというのは、性的な変質者の話で、保険金殺人で亭主を殺したと思われているフィリピンは、中学生でも思いつく程度の犯罪でしかない。発生すればニュースなのだが、私はあまり驚かない。キチガイみたいなものは、いつの時代でも必ずいる。
 2週間もたつと人の関心はなくなっていくが、平塚の5遺体は、無償にてわが子を4人殺して、いとこの男の子も自殺させた。19歳と35歳はいつでもその女から逃げられたはずなのに、逃げない。そして殺される。この千鶴子という女は、自分を残してすべてを殺してしまった、理由が分からない。その分からないのも当然で、少なくとも人格障害であり、精神分裂かも知れないと思われている人の行動というのは、丁半博打と一緒で、行動の理由が不明で、そこに論理はない。始末が悪いのは、殺された周囲の人間が、普段はその犯人に好意を抱いているということだ。犯人は殺される人からも好かれていたということになる。その集団愛とは一体なんなのだ。
 サイコスリラー映画が話題になったのは、かれこれ15年も前の「羊たちの沈黙」で、ジョディフォスターが主演した。実際ありそうな話である。意味不明の殺人が普及してくれば誰でも怖い。
「女に刺される様な別れ方はするな」とは、就職して間もない頃に悪名先輩に教わった教訓なのだが、大磯の女歯科助手に殺された男は、その約束が守れなかっただけで、ちっとも怖い殺人だとは思えない。
 サイコミステリーという上品でも怖い小説映画は、いつもアメリカから上陸してくるが、日本の映画小説の殺人事件は、理由が子供だましで事実発生した事件以下で、作品足り得なくていつもがっかりする。少なくとも「映画を地で行くような事件」といわれない限り、平塚5遺体の説明はつかない。

ところで姨捨事件、決着した。理由は不明だ。司法取引みたいなものか。
更埴~富岡が通勤割引。さらに練馬へ夜間割引利用すると、共に50%引きとなって2500円くらいで走れるらしい。これを基準に、私が一旦諏訪で降りて観光宿泊した事実は、ETCナンバーから紹介して、多分4000程度。差額をETCに戻すということで了解した。
 さらに中央道経由の余計走行は47キロほどになり、そこに6リットルのガソリンを使っていたとして、その料金は、千曲市が負担することになった。これは振込みだ。
 敵は相当譲歩してきた。理由は不明だ。落ち度があったということだろう。私も面倒でそれで了解した。


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5月18日(木)高速道路インチキETC

2006-05-18 10:38:04 | 旅行
 最近はインチキを「裏技」という肯定的な言葉があって、組織もそれを肯定しているという不思議がある。そもそも条例法律などは抜け穴が必ずあるものだが、そこを抜けるというおよそ不正っぽい考えを「戒める」という風潮は何故かなくて、裏技を有効に活用しましょうという、抜け穴肯定論が使う側にあるのはまあしょうがないとしても、先方も同調しているのが、どうも滑稽に思える。本来条例法律というのは、少なければ少ないほどいいわけなのだが、そういう基本的な考えの道筋が未熟な者に限って、たくさん法律を作りたがり、たくさんの抜け穴があることを「やむをえない」と思っている、その基本に私は呆れてしまう。
 姨捨サービスエリア上り車線のみの件だが、実はこのように間違った場合には、高速会社では、無料で先道からUターンできる決まりを持っていることを、今回初めて知った。いや実は半年ほど前の山の帰りに、諏訪湖辺りのトイレに財布を忘れて、甲府あたりで気が付いて戻ったときに、甲府~諏訪湖の往復を無料で走った経験がある。あの時は特別配慮かと思ったのだが、何のことはない、緊急時にはそういうことをできる決まりを高速会社は持っているということだった。
 つまり、姨捨から入って私は長野方面に行きたかったのだが、あの新設インターは上り松本方面だけで、それができなかった。先方が謝ったのは「そのときに、係員が、先の麻績でユーターンして無料で戻ってくれることを私に指示しなかったことが過ちだった」という話になった。だったら、緊急時にそういうことができることを広報しておけといったのだが、そうすると悪用する人が出るわけで、内部の規則として社員に認識させているという、これもまた妙な答えが帰って来た。
でそれは、麻績でユーターンした後に、更埴で出て入り直すのも付則されているらしい。じゃないと練馬で出たときに、姨捨上りからどうやって練馬で出るのかと考えた場合に、東名、北陸、東北、関越回った料金を、コンピュータははじき出すという間抜けな地獄に入り込むというわけだ。
 ふむ、それだから、鹿児島から青森まで走ったときに、たった一回ゲート突破すれば、10万円がただになるといわれれば、私はやらないけれどやるやつは大勢いるという話になってくる。大金徴収するのに、やっていることがゲート一本という安易過ぎる結果がそうなる。パチンコの売り上げ1千万円の集金を、昨日入社したアルバイトにさせるのか。だったら、私だってかっぱらうかも知れないよね、同じ話だ。
 じゃね、緊急ユーターンができるというなら、鹿児島から青森まで行ったときに、行き過ぎた、手前で降りるといえば「戻してくれる」とういことらしいよ。しかし手前で降りずに、またずっと戻って、鹿児島南(仮称)という近場で降りたときには、鹿児島~青森の観光走行が「ただでできるのか」と聞けば「時間がかかりすぎていますから、ゲートが開きません」。大上等だな。ゲートは20キロで走ってはいるが、通常開くものと思っているが、こっちに何の落ち度もないときに、勝手にそっちの都合で「開かないこともあるのか」「あります」。じゃ、ゲート事故なんてもんは、そっちの責任に該当することがあるわけで、そん時に車傷ついて、訴えたらお前負けるぞ「前例がありません」。まあのどかだ。


 さてそうなると、姨捨から中央道東京は5650円で、姨捨から関越東京は4850円だから800円を返還するという話になった。
 ところが、私は姨捨~諏訪湖を通勤割引というので走っていた。その話になって、こうやって100キロ未満を通勤割引して、「出口先でユーターンするのは、実はどうなのか」という話になり、「合法ですが薦めません」というまた変な回答になった。あんな、赤信号で左折する行為よりもずっと危険だよと。アメリカでは赤信号でも右折(右側通行)できる州がほとんどである。小回りは対抗の車が来ない場合、いつまでも待っていると、青で止っているのと同じ解釈されて、ぶぶーとやられる。日本では赤の左折はできないけど。
 つまりそのユーターンにしても、明らかに抜け穴走行に該当するのだが、合法だといわれれば、これからも実践するしかない。
 それで諏訪湖から深夜に走って東京に出たのだが、それと同じ方法で計算しなおしてみるという話になって、姨捨から富岡まで通勤、富岡から東京まで深夜だと、分母が小さくなることによって、私の損金は450円に縮小されるが、それを払いましょうということになった。
 ところがその支払いはもちろん現金ではなくて、私のETCに金額戻すというわけで、その「番号教えろ」とそういうことを要求してくる。あのなあ、個人情報というのは、公務員がそれをばらしたときに違反になるわけじゃなくて、不必要に個人の番号を聞きたがることもそれに該当するんだよ。ところが高速会社という公務員はその意味が分からない。「教えてもらわないと処理できません」。いつでもよくあるのだが、例えば横須賀市では、小泉総理の戸籍の閲覧がたまにあって、誰がそんなことしていたかと調べると実は全部が市の職員だった(仮定)なんて話がたまに新聞にすっぱ抜かれる。それでいつも無罪になっているのだが、個人情報いうなら、こういうのこそ実刑で処罰してください。連中は、自分たちは個人情報をどうとでも扱っているのが実は内情なのであるから、私の番号聞きたがる。はっきり言って、こんな連中と口利くのはこれ以上不愉快になるだけなんだね。
 ついでに聞いたよ。ETCのカードというのは何枚も発行できるわけで、100キロ未満の通勤や早朝割引を何回も細かに使うこともできるのかと聞けば「裏技でできます」と、こう答える。
 腹が立って嫌がらせに、わたし47,3キロ多く走行したらしいから、そのガソリン代の900円まで請求するといったら、電話切って、地元の協議会と相談するといっていたが、これはどうなるのかね。
 片側のみのインターでもいいですよ。なら大きな赤い字で「長野にはいけません」と表示するべきで、いらっしゃいませと食堂に入って着席したあとに「食券買ってください」という高速の学生食堂レベルの商売やっているような末端食い物会社と同じで、あの高速など利権ママゴトだから、全く話にならないというのは、千葉県議が利権汚職して、産廃を埋め立てて逮捕されるのと、まあ同レベル。真面目に話していると頭にくるんだよ、本当にね。
 そんなわけで今回高速トラブル終わりにするけど、スキー行くからこれでも我慢して高速使ってやっているのに、行かなくなったらあんな道走っている意味全く感じないからね。国が崩壊して、高速廃墟になる。

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5月17日(水)サッカー得点力のなさ

2006-05-18 03:37:51 | 芸能・スポーツ・ヒューマン
 サッカー談義が盛んになってきたのは、やっぱり代表が発表されたからかね。なのにシーンとしていたんじゃテレビも仕方がないというわけで、懸命に焚きつけてはいるのだが。日本は代表FWに得点力がないとは常日頃から言われていること。その原因は?
 多分ね「シュートで終わればいい」という甘ちゃん考えがまだ支配しているからだと重うんだけどね。どの監督に聞いても、DFがボールを取ったら、中盤を組み立てて、シュートまで持っていくことが、素晴らしいというわけだ。つまりシュートさえ打てば今の日本のサッカー指導では合格というわけで、それが入るのはたまたまでいいということにもなる。
 それは選手からしてみるとアリバイ工作ってわけで、どうせ絶対に入らない枠にも飛んでないシュートでも、一応打っておけば「監督は満足する」という、こういう安易な方法がまかり通っているからなんだね。そして監督といっても、現役選手としては30年も前のサッカー知らない人ばっかりだから、それを見抜けないってわけだね。だから得点力がない。
 選手は、せっかくシュートを打ったのに。観客は「シュートをしたのに惜しい」とは、これは御涙頂戴という子供だましのサッカーなんですよ。選手だって始めから「このシュートは入らん」と思って打っている。前に城というどうしようもない選手がいて、シュートはずれて笑っているのがいたけど、トリノの猿スノボーと一緒で、失敗して自分を怒っている「振り」だけしているのもいたけど、今じゃ客の方が目が肥えているわけで、けっきょく入らんシュートなら最初から打つなというわけだ。つまりジーコサッカーは、入らんシュートばかり打つアリバイチームというわけで、だから多分Wカップもさっさと負けるし、期待も薄いというわけですね。
 結果が伴わないスポーツというのは、どこかで大甘なのを選手本人も知っているということですね。客や監督の目が肥えて、選手の体たらくをちゃんと指摘できるようにならないと、勝てるサッカーはできません。
 それとジーコサッカーの問題は、このチームは4年前の使い古しだということですね。誰も新人入っていません。ということは、4年前にトルシエが選抜したことが、実はジーコよりも立派だったということで、使い古しで十分に今でも通用するとうこと。だったらさらに4年後でも、この使い古しがまた熟していいのかも知れません。新人が育たないという欠点の裏返しですが。

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5月16日(火)姨捨トラブル

2006-05-17 14:28:36 | 旅行
 何でいつも私はトラブルになるんかね。その姨捨の長野道では、実験的社会貢献なんとかで、サービスエリアにETCのみのインターチェンジ入り口というのがあった。最近田舎に昼間だけこうしたもんがあるのだが。ところが上りのみの入り口という、ママゴトみたいなことをやっていて、それに気が付くわけがないというお話。
 下の町からあのグリーン色のインターチェンジの標識が出ているんですよ。だったら乗ってみよう。ところがその先に進むと、坂城方面のインター表示もある。初めてのところへ行くとナビ使っていても地理感が鈍るところがあるんだね。まあいいや。それで山をどんどん登って入っていくと、ゲートがあって中のサービスエリアに入った。そこで気が付く。「長野方面には行けない」。そんな片側通行なんてありか。「いいえ、入り口にちゃんと書いてありますよ」と。「名古屋、松本方面」と小さな字で書いてある。しかしそこに初めて書いてあるだけで、下には書いてない。どう書くのか「長野へは行けません」と赤い字で書いておけ。「だったら出る」といっても、高速逆走みたいなもんで許可されず、未だにもめている、私も怒っているのだ。
 日本の高速なんて、そもそも追い越し斜線に出口があったり、合流があるだけで、あんなものはインチキですね。追い越し車線で事故ッタラ、そこに入り口、合流があるというだけで、本当はこちらに正当性があると思うんだけど。
 ところで2週くらい前にダイニングの椅子が壊れた件では、私の提案どおりに先週末にまとまりました。修理無料で、新規椅子が半額。しかもこれまで使っていた椅子の引き取り。わがまま、じゃない、注文は言ってみるものです、はい。

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5月15日(月)姨捨(おばすて)の奇妙な風景

2006-05-15 06:49:33 | 旅行
 篠ノ井線に姨捨という駅がある。この駅風景が妙で、つまり優れているということで有名らしいが、私全く知らなかった。いま長野道がここ通っていて姨捨にはサービスエリアもあるわけで、何も下に降りてJRの駅に行くほどでもないが。しかしこの駅未だにスイッチバックになっていたのにも驚く。
 地元では北海道の十勝峠に続く風光明媚だといっているのだが、何のことか。ここからJRの駅が7つだか9つ見えるという見晴らしのことらしい。駅ホームの案内板をみて、ちょっと戸惑う。目の前に千曲川が流れているのはいいとしても、そこに信越線が通っていて、右が高崎方面。何だか足元篠ノ井線と平行していると思うのは錯覚。遠方左には妙高山、中央右に浅間も見えるだろうか。千曲川標高300mで、駅標高500mでその分見晴らしがいいというわけ。
 鎌倉の時代からこの景色が短歌に詠まれたというのは、この山の斜面に今時人気の棚田があって、満月の月が田植えの終わった棚田の水に照り返されて、当時田んぼの風景というのは好まれていたかららしいね。そう言えば、今が田植えのシーズンであり、今週が満月でもあって、ということは年間最高シーズンだったか。地元は宣伝が下手だったか、ディスカバージャパンの時だって、こんなところちっとも紹介されなかったもんだけど。
 昨日のスキーの帰りのこと。
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5月14日(日)サッカーがつまらない

2006-05-13 23:16:48 | 芸能・スポーツ・ヒューマン
 昨日の夜は日本とスコットランドが試合をしていたが、全く面白くないなあ、相変わらず。けっきょくこの10年、サッカーはバブルだったのだが、それはバレーボールに凝っている新興宗教みたいなファンを、サッカーに拡大しただけで、あの気持ち悪くなるような「頑張れ、チャチャチャ」という応援を、負け犬女が一生懸命同じ青いユニフォーム着て、騒いでいるだけなんだよ。まともな大人は馬鹿馬鹿しくて、参加できないねえ。
 しかもJリーグは、どうにも役所の中間管理職みたい没個性の連中が監督やっているし、選手も小粒で迫力あるのがどこにもいない。輪をかけるように、世界一無能だといわれるジーコを、これ見よがしに監督にしているのも、評価を下げている大きな原因でもあるよ。未だに解説と言えば、奥寺だの、ヴェルディにいた武田、北沢ってのも、キャラが少なすぎる。あれじゃ、役所の広報窓口といっしょですね。しかもテレビは、何故か吉本興業かジャニーズか、はたまた藤原紀香のバーニングか、どうしてワンパターンの圧力芸能事務所のタレントがスポーツ番組に出てくる、何ですか一体これは。いらないんだよあんなものは。
 来月開催のWカップは、2年前から予選やっていて、人間楽しみというのは、その開催のずっと前から期待しているということだよね。それが人生の癒しというものだ。どうせWカップなんてもんは、予選の3試合だけの開催で(勝てばその後のトーナメントもあるけど)、たった3試合だけのために、それも3連敗が目に見えているよう試合で、期待しろっていうのが無理というもんさ。しかもこれ見よがしの愛国心育成右翼志向が盛んで、応援は日本だけだという、それも露骨に他国を差別卑下して、下品極まりないってものさ。サッカーだけは、露骨な愛国心ばら撒いても、それが合法化されるってわけで、大威張りで日本応援しているよ、嫌なもんだ。あんな汚らしい小僧どもの、どこに応援の価値があるかってもんだけど。
 中田は未だに日本人記者嫌いの屈折した性格改めないし、俊介もいつまでたったもあの暗さというのは、創価学会の信者とは関係ないにしても悪口言いたくなるよ。稲本もパットしないし、浦和に戻った小野だけは少し元気があるような気がするが、ようやく育てたキャラで選手はこれだしかいないわけだから、まあ情けない。それは前回のWカップでも、鹿島の中田の体たらくのやる気のないディフェンスがトルコに負けた原因だというのに、日本人は自分が負けた反省会ってのを全くやらないからね。勝ったときだけイケイケになるけど、負けるとしゅんと葬式前夜みたいにしおれるというのは、どういう性格なんだといつも不思議だよ。失敗の原因追及しなきゃ、進歩がないだろ。私浦和で育ったからサッカー大好きだし、小学校も3年から皆でサッカーやっていたから相当詳しいんだけど、この程度で日本のサッカーでございなんていわれても、笑っちゃうけどね。けっきょくサッカーもスケートと一緒で、サッカー協会という役所の職域スポーツの域を出られないんだよね。プロならそれらしく、Jリーグ団体が音頭取るようにならなくちゃ。その点はプロ野球のほうがまた進んでいると思えるけど。
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5月13日(土)ドーハで100m世界記録

2006-05-13 13:25:54 | 芸能・スポーツ・ヒューマン
 ガトリンという米国黒人選手が、カタールのドーハで100m世界記録を出した。9秒76。ガトリンは2週くらい前に大阪でも走って「今年は五輪がないから世界記録を狙いたい」と言っていたが、大阪で狙わずに、ドーハで狙った。違いはレース会場と、賞金環境の違いであるのは明らか。
 石油が渇望して、30年後に世界は混乱状態になると、報じられたのは70年代最初のころで、角栄が総理大臣していた頃の、石油パニックだった。あれは一体なんだったのか。当時のマスコミをまともに信じていた私は、「だったら30年後に生きていても仕方がない」と、少し思ったことがある。けれど、だったらその記事を書いている記者は、そういうことを思わないのか?とも少し思った。その不信感が多少とも心に残っていたから、30年後の現在生きている理由の一つでもある。詳しく言えば、ガソリンがなくなっても、人類は他のアイデアを出すかもしれないという、前向きな希望。
 当時の例えば田中角栄の娘の真紀子は、まだ20歳代で子持ちの主婦として人気があった。ある雑誌で作家の野坂昭如と対談している資料があるのだが、真に受けている野坂は、「30年後、21世紀なんて生きていても仕方がないんですよ」
 そんなふうに話している。その野坂は老いぼれてはいるが、何故か生きている。その程度のデタラメ言う連中が、自由発想の作家でございますで、生きていけるんだから、日本は幸せなデタラメ国家でもあるというのは、今気が付く。
 この30年、けっきょく人類は何もしてこなかった。石油などは、まだ150年分は地価に埋蔵されている。30年前のパニック、今の原油高も、オイル国家が政策としてそうしているだけのことだ。30年前、オイル国家は、ダイヤの原石を掘り起こしているというのに、全くの後進国家に過ぎなかった。それが今自由化されて、当然のように裕福ぶりを発揮しているだけのこと。本物のダイヤはアフリカで原産されているが、そこは今でも後進国そのまま。ダイヤメジャーの欧米に支配され続けているだけで、国家の自立がないというだけのこと。30年後、アフリカが豊になるだろうという推測は、30年前オイル中東が貧しかったことと、同じ理屈だ。欧米から経済的に独立できていなかったというそれだけのことだ。私は明らかに30年前に体たらくな日本の政策と、メディアに騙されていた。ニュースは、ほとんどがウソだと思っていい。
 ドーハはカタールにある。私は行ったことがないが、そこは競馬でも有名だそうで、武豊もそこでときどき走るらしい。金持ち国家である。今時海岸リゾートというのは、欧米ではすでになく、中東だとさえ言われる。サッカーのベッカム、その他ハリウッド女優は、ほとんどがカタールに別荘を持つ。あそこは東京湾みたいなところを、全部埋め立てて、そこをディズニーシーみたいな人工都市として成功させて、世界一裕福な都市を今作り出している。まあラスベガスの数倍の規模だと思えばいいらしい。知らないのは世界中で日本人だけだといっていい。だからそこで陸上レースがあれば、記録にいくらでも金を出す。選手は当然金が出るところで走るわけで、大阪などで本気で走るわけがない。ガトリンはこの記録で、1億円くらいは稼いだか。大人の世間とはそういうものだ。
 ミーハーの私としては、ハイキングのミーハー観光地にはこれまでたくさん行ってきたが、中東にどうして行かなかったのかといわれれば、山がなかっただけである。だからダイビングの気の利いた姉ちゃんは、あの辺によくいっている。紅海でスキューバダイビングというのは、カタール周辺のオイル国家リゾートのことである。知ってはいたのだが、世界記録がでて、再認識した。

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