前近代的な観光施設だと思われる。立山黒部アルペンルート。それでも今の時期には人気がある。圧倒的にツアー客が多いのだが、何しろ片道1万円といわれる。どうにか割安でツアーで行きたいか。4月になると新聞社も何故かお抱えヤミ車代もらうのか、このニュースを報じる。「立山アルペン残雪17m」。今年もつい最近まで朝日中心に多いにやっていた。
黒四ダムができたのがもう40年も前か。プロジェクトXで有名になったが、あんな大昔の土木工事、新幹線や首都高速の建設と同じもので、しかし中島みゆきのリバイバルで火がついたりする。当時500億円の建設費といわれて、今なら1兆円だとすれば、本州四国の橋である。橋はちっとも歓迎されないが黒四が歓迎されるのはすでに簡単に償却が終わったのなら、観光バス代ただにしろ。
昨年よりバスが300円程度値上がりしたらしい。扇沢~ダム間。独占企業が秘密で値上げするのだから始末が悪い。昨日扇沢からダムまでバスに乗ったが、昨年は千円だったが、今年は1300円になっている。しかもスキー代200円を今年から取るようになった。15分のバス乗りで1500円というのは、新幹線よりも高い。ダム工事に付随したトンネルにバスで観光客乗せるだけのインチキ商売が新幹線より高いとは何ことだ。大阪まで3時間乗って、13000円だぞ。
40年前の観光施設だから、爺婆客しかいないというのに、階段の段差も物凄くある。婆が手すりにつかまってようやく階段昇る。施設は40年間一切手入れしていないわけで、敬老精神に全く欠ける。しかも駅ごとに、怪しげな「買ってくれ」商売は、上野アメ横の年末と何が違う。それに怪しいのは、かつての横川駅の駅弁売りが発車のときに馬鹿丁寧に全員最敬礼お辞儀していたのが、「ぼったくって失礼」と同義語だと思っていたのだが、このバスの職員も全員同じことしている。全く嫌がらせ野郎らだ。
しかもバスは自分を石炭機関車か客船と勘違いしているらしく、今時発車のときにブーと警笛鳴らされたんじゃうるさくて仕方がない。そうか霊柩車の出発か。
あんなもの嫌でほとんど乗りたくはないのだが、年に一回くらいは立山方面にスキーいくわけで、仕方なしに使ってやっているのだが、その度に不愉快になってくる。「車を迂回します」というのは、扇沢にパラソル開いて、ちんけな海の家みたいな商売しているテキヤごときで、長野から向こう側富山にいってしまった場合には、車を富山まで150キロ以上も走行させて向こうに持って行きますよというのだが、これも3万円ほどのボッタクリ料金でもある。どうせ長野や富山の田舎者観光業者が、ここぞとばかりに儲けているだけのことで、元凶は関西電力なのだが。
何より分かることがある。江戸から昭和へと、木こりが簡単に侵入できたところは、どこも原生ぶなが伐採されて、安直杉林になっているのだが、このダム周辺は、見事に原生ブナが生えていたのに、昨日再認識した。ロッジくろよんは、ダムからほんの30分の観光宿なのだが、その周辺原生ブナになっている、こんなに人里近いのに。ああそうか、今でこそ近いが、ダムができる前は明らかに人跡未踏といわれた山奥でもある。伐採されなかったのが幸い。
いつも言うようにこのダム爆破撤去してこそ、脱ダムの長野の仕事だと思うのだが、もはや黒四の発電実効性はどのくらいあるんですか、風力風車の数台分?
黒四ダムができたのがもう40年も前か。プロジェクトXで有名になったが、あんな大昔の土木工事、新幹線や首都高速の建設と同じもので、しかし中島みゆきのリバイバルで火がついたりする。当時500億円の建設費といわれて、今なら1兆円だとすれば、本州四国の橋である。橋はちっとも歓迎されないが黒四が歓迎されるのはすでに簡単に償却が終わったのなら、観光バス代ただにしろ。
昨年よりバスが300円程度値上がりしたらしい。扇沢~ダム間。独占企業が秘密で値上げするのだから始末が悪い。昨日扇沢からダムまでバスに乗ったが、昨年は千円だったが、今年は1300円になっている。しかもスキー代200円を今年から取るようになった。15分のバス乗りで1500円というのは、新幹線よりも高い。ダム工事に付随したトンネルにバスで観光客乗せるだけのインチキ商売が新幹線より高いとは何ことだ。大阪まで3時間乗って、13000円だぞ。
40年前の観光施設だから、爺婆客しかいないというのに、階段の段差も物凄くある。婆が手すりにつかまってようやく階段昇る。施設は40年間一切手入れしていないわけで、敬老精神に全く欠ける。しかも駅ごとに、怪しげな「買ってくれ」商売は、上野アメ横の年末と何が違う。それに怪しいのは、かつての横川駅の駅弁売りが発車のときに馬鹿丁寧に全員最敬礼お辞儀していたのが、「ぼったくって失礼」と同義語だと思っていたのだが、このバスの職員も全員同じことしている。全く嫌がらせ野郎らだ。
しかもバスは自分を石炭機関車か客船と勘違いしているらしく、今時発車のときにブーと警笛鳴らされたんじゃうるさくて仕方がない。そうか霊柩車の出発か。
あんなもの嫌でほとんど乗りたくはないのだが、年に一回くらいは立山方面にスキーいくわけで、仕方なしに使ってやっているのだが、その度に不愉快になってくる。「車を迂回します」というのは、扇沢にパラソル開いて、ちんけな海の家みたいな商売しているテキヤごときで、長野から向こう側富山にいってしまった場合には、車を富山まで150キロ以上も走行させて向こうに持って行きますよというのだが、これも3万円ほどのボッタクリ料金でもある。どうせ長野や富山の田舎者観光業者が、ここぞとばかりに儲けているだけのことで、元凶は関西電力なのだが。
何より分かることがある。江戸から昭和へと、木こりが簡単に侵入できたところは、どこも原生ぶなが伐採されて、安直杉林になっているのだが、このダム周辺は、見事に原生ブナが生えていたのに、昨日再認識した。ロッジくろよんは、ダムからほんの30分の観光宿なのだが、その周辺原生ブナになっている、こんなに人里近いのに。ああそうか、今でこそ近いが、ダムができる前は明らかに人跡未踏といわれた山奥でもある。伐採されなかったのが幸い。
いつも言うようにこのダム爆破撤去してこそ、脱ダムの長野の仕事だと思うのだが、もはや黒四の発電実効性はどのくらいあるんですか、風力風車の数台分?