sptakaのブツブツDiary

sptakaさんは、毎日ブツブツ発言しています。

5月14日(日)サッカーがつまらない

2006-05-13 23:16:48 | 芸能・スポーツ・ヒューマン
 昨日の夜は日本とスコットランドが試合をしていたが、全く面白くないなあ、相変わらず。けっきょくこの10年、サッカーはバブルだったのだが、それはバレーボールに凝っている新興宗教みたいなファンを、サッカーに拡大しただけで、あの気持ち悪くなるような「頑張れ、チャチャチャ」という応援を、負け犬女が一生懸命同じ青いユニフォーム着て、騒いでいるだけなんだよ。まともな大人は馬鹿馬鹿しくて、参加できないねえ。
 しかもJリーグは、どうにも役所の中間管理職みたい没個性の連中が監督やっているし、選手も小粒で迫力あるのがどこにもいない。輪をかけるように、世界一無能だといわれるジーコを、これ見よがしに監督にしているのも、評価を下げている大きな原因でもあるよ。未だに解説と言えば、奥寺だの、ヴェルディにいた武田、北沢ってのも、キャラが少なすぎる。あれじゃ、役所の広報窓口といっしょですね。しかもテレビは、何故か吉本興業かジャニーズか、はたまた藤原紀香のバーニングか、どうしてワンパターンの圧力芸能事務所のタレントがスポーツ番組に出てくる、何ですか一体これは。いらないんだよあんなものは。
 来月開催のWカップは、2年前から予選やっていて、人間楽しみというのは、その開催のずっと前から期待しているということだよね。それが人生の癒しというものだ。どうせWカップなんてもんは、予選の3試合だけの開催で(勝てばその後のトーナメントもあるけど)、たった3試合だけのために、それも3連敗が目に見えているよう試合で、期待しろっていうのが無理というもんさ。しかもこれ見よがしの愛国心育成右翼志向が盛んで、応援は日本だけだという、それも露骨に他国を差別卑下して、下品極まりないってものさ。サッカーだけは、露骨な愛国心ばら撒いても、それが合法化されるってわけで、大威張りで日本応援しているよ、嫌なもんだ。あんな汚らしい小僧どもの、どこに応援の価値があるかってもんだけど。
 中田は未だに日本人記者嫌いの屈折した性格改めないし、俊介もいつまでたったもあの暗さというのは、創価学会の信者とは関係ないにしても悪口言いたくなるよ。稲本もパットしないし、浦和に戻った小野だけは少し元気があるような気がするが、ようやく育てたキャラで選手はこれだしかいないわけだから、まあ情けない。それは前回のWカップでも、鹿島の中田の体たらくのやる気のないディフェンスがトルコに負けた原因だというのに、日本人は自分が負けた反省会ってのを全くやらないからね。勝ったときだけイケイケになるけど、負けるとしゅんと葬式前夜みたいにしおれるというのは、どういう性格なんだといつも不思議だよ。失敗の原因追及しなきゃ、進歩がないだろ。私浦和で育ったからサッカー大好きだし、小学校も3年から皆でサッカーやっていたから相当詳しいんだけど、この程度で日本のサッカーでございなんていわれても、笑っちゃうけどね。けっきょくサッカーもスケートと一緒で、サッカー協会という役所の職域スポーツの域を出られないんだよね。プロならそれらしく、Jリーグ団体が音頭取るようにならなくちゃ。その点はプロ野球のほうがまた進んでいると思えるけど。
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5月13日(土)ドーハで100m世界記録

2006-05-13 13:25:54 | 芸能・スポーツ・ヒューマン
 ガトリンという米国黒人選手が、カタールのドーハで100m世界記録を出した。9秒76。ガトリンは2週くらい前に大阪でも走って「今年は五輪がないから世界記録を狙いたい」と言っていたが、大阪で狙わずに、ドーハで狙った。違いはレース会場と、賞金環境の違いであるのは明らか。
 石油が渇望して、30年後に世界は混乱状態になると、報じられたのは70年代最初のころで、角栄が総理大臣していた頃の、石油パニックだった。あれは一体なんだったのか。当時のマスコミをまともに信じていた私は、「だったら30年後に生きていても仕方がない」と、少し思ったことがある。けれど、だったらその記事を書いている記者は、そういうことを思わないのか?とも少し思った。その不信感が多少とも心に残っていたから、30年後の現在生きている理由の一つでもある。詳しく言えば、ガソリンがなくなっても、人類は他のアイデアを出すかもしれないという、前向きな希望。
 当時の例えば田中角栄の娘の真紀子は、まだ20歳代で子持ちの主婦として人気があった。ある雑誌で作家の野坂昭如と対談している資料があるのだが、真に受けている野坂は、「30年後、21世紀なんて生きていても仕方がないんですよ」
 そんなふうに話している。その野坂は老いぼれてはいるが、何故か生きている。その程度のデタラメ言う連中が、自由発想の作家でございますで、生きていけるんだから、日本は幸せなデタラメ国家でもあるというのは、今気が付く。
 この30年、けっきょく人類は何もしてこなかった。石油などは、まだ150年分は地価に埋蔵されている。30年前のパニック、今の原油高も、オイル国家が政策としてそうしているだけのことだ。30年前、オイル国家は、ダイヤの原石を掘り起こしているというのに、全くの後進国家に過ぎなかった。それが今自由化されて、当然のように裕福ぶりを発揮しているだけのこと。本物のダイヤはアフリカで原産されているが、そこは今でも後進国そのまま。ダイヤメジャーの欧米に支配され続けているだけで、国家の自立がないというだけのこと。30年後、アフリカが豊になるだろうという推測は、30年前オイル中東が貧しかったことと、同じ理屈だ。欧米から経済的に独立できていなかったというそれだけのことだ。私は明らかに30年前に体たらくな日本の政策と、メディアに騙されていた。ニュースは、ほとんどがウソだと思っていい。
 ドーハはカタールにある。私は行ったことがないが、そこは競馬でも有名だそうで、武豊もそこでときどき走るらしい。金持ち国家である。今時海岸リゾートというのは、欧米ではすでになく、中東だとさえ言われる。サッカーのベッカム、その他ハリウッド女優は、ほとんどがカタールに別荘を持つ。あそこは東京湾みたいなところを、全部埋め立てて、そこをディズニーシーみたいな人工都市として成功させて、世界一裕福な都市を今作り出している。まあラスベガスの数倍の規模だと思えばいいらしい。知らないのは世界中で日本人だけだといっていい。だからそこで陸上レースがあれば、記録にいくらでも金を出す。選手は当然金が出るところで走るわけで、大阪などで本気で走るわけがない。ガトリンはこの記録で、1億円くらいは稼いだか。大人の世間とはそういうものだ。
 ミーハーの私としては、ハイキングのミーハー観光地にはこれまでたくさん行ってきたが、中東にどうして行かなかったのかといわれれば、山がなかっただけである。だからダイビングの気の利いた姉ちゃんは、あの辺によくいっている。紅海でスキューバダイビングというのは、カタール周辺のオイル国家リゾートのことである。知ってはいたのだが、世界記録がでて、再認識した。

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