sptakaのブツブツDiary

sptakaさんは、毎日ブツブツ発言しています。

5月18日(木)高速道路インチキETC

2006-05-18 10:38:04 | 旅行
 最近はインチキを「裏技」という肯定的な言葉があって、組織もそれを肯定しているという不思議がある。そもそも条例法律などは抜け穴が必ずあるものだが、そこを抜けるというおよそ不正っぽい考えを「戒める」という風潮は何故かなくて、裏技を有効に活用しましょうという、抜け穴肯定論が使う側にあるのはまあしょうがないとしても、先方も同調しているのが、どうも滑稽に思える。本来条例法律というのは、少なければ少ないほどいいわけなのだが、そういう基本的な考えの道筋が未熟な者に限って、たくさん法律を作りたがり、たくさんの抜け穴があることを「やむをえない」と思っている、その基本に私は呆れてしまう。
 姨捨サービスエリア上り車線のみの件だが、実はこのように間違った場合には、高速会社では、無料で先道からUターンできる決まりを持っていることを、今回初めて知った。いや実は半年ほど前の山の帰りに、諏訪湖辺りのトイレに財布を忘れて、甲府あたりで気が付いて戻ったときに、甲府~諏訪湖の往復を無料で走った経験がある。あの時は特別配慮かと思ったのだが、何のことはない、緊急時にはそういうことをできる決まりを高速会社は持っているということだった。
 つまり、姨捨から入って私は長野方面に行きたかったのだが、あの新設インターは上り松本方面だけで、それができなかった。先方が謝ったのは「そのときに、係員が、先の麻績でユーターンして無料で戻ってくれることを私に指示しなかったことが過ちだった」という話になった。だったら、緊急時にそういうことができることを広報しておけといったのだが、そうすると悪用する人が出るわけで、内部の規則として社員に認識させているという、これもまた妙な答えが帰って来た。
でそれは、麻績でユーターンした後に、更埴で出て入り直すのも付則されているらしい。じゃないと練馬で出たときに、姨捨上りからどうやって練馬で出るのかと考えた場合に、東名、北陸、東北、関越回った料金を、コンピュータははじき出すという間抜けな地獄に入り込むというわけだ。
 ふむ、それだから、鹿児島から青森まで走ったときに、たった一回ゲート突破すれば、10万円がただになるといわれれば、私はやらないけれどやるやつは大勢いるという話になってくる。大金徴収するのに、やっていることがゲート一本という安易過ぎる結果がそうなる。パチンコの売り上げ1千万円の集金を、昨日入社したアルバイトにさせるのか。だったら、私だってかっぱらうかも知れないよね、同じ話だ。
 じゃね、緊急ユーターンができるというなら、鹿児島から青森まで行ったときに、行き過ぎた、手前で降りるといえば「戻してくれる」とういことらしいよ。しかし手前で降りずに、またずっと戻って、鹿児島南(仮称)という近場で降りたときには、鹿児島~青森の観光走行が「ただでできるのか」と聞けば「時間がかかりすぎていますから、ゲートが開きません」。大上等だな。ゲートは20キロで走ってはいるが、通常開くものと思っているが、こっちに何の落ち度もないときに、勝手にそっちの都合で「開かないこともあるのか」「あります」。じゃ、ゲート事故なんてもんは、そっちの責任に該当することがあるわけで、そん時に車傷ついて、訴えたらお前負けるぞ「前例がありません」。まあのどかだ。


 さてそうなると、姨捨から中央道東京は5650円で、姨捨から関越東京は4850円だから800円を返還するという話になった。
 ところが、私は姨捨~諏訪湖を通勤割引というので走っていた。その話になって、こうやって100キロ未満を通勤割引して、「出口先でユーターンするのは、実はどうなのか」という話になり、「合法ですが薦めません」というまた変な回答になった。あんな、赤信号で左折する行為よりもずっと危険だよと。アメリカでは赤信号でも右折(右側通行)できる州がほとんどである。小回りは対抗の車が来ない場合、いつまでも待っていると、青で止っているのと同じ解釈されて、ぶぶーとやられる。日本では赤の左折はできないけど。
 つまりそのユーターンにしても、明らかに抜け穴走行に該当するのだが、合法だといわれれば、これからも実践するしかない。
 それで諏訪湖から深夜に走って東京に出たのだが、それと同じ方法で計算しなおしてみるという話になって、姨捨から富岡まで通勤、富岡から東京まで深夜だと、分母が小さくなることによって、私の損金は450円に縮小されるが、それを払いましょうということになった。
 ところがその支払いはもちろん現金ではなくて、私のETCに金額戻すというわけで、その「番号教えろ」とそういうことを要求してくる。あのなあ、個人情報というのは、公務員がそれをばらしたときに違反になるわけじゃなくて、不必要に個人の番号を聞きたがることもそれに該当するんだよ。ところが高速会社という公務員はその意味が分からない。「教えてもらわないと処理できません」。いつでもよくあるのだが、例えば横須賀市では、小泉総理の戸籍の閲覧がたまにあって、誰がそんなことしていたかと調べると実は全部が市の職員だった(仮定)なんて話がたまに新聞にすっぱ抜かれる。それでいつも無罪になっているのだが、個人情報いうなら、こういうのこそ実刑で処罰してください。連中は、自分たちは個人情報をどうとでも扱っているのが実は内情なのであるから、私の番号聞きたがる。はっきり言って、こんな連中と口利くのはこれ以上不愉快になるだけなんだね。
 ついでに聞いたよ。ETCのカードというのは何枚も発行できるわけで、100キロ未満の通勤や早朝割引を何回も細かに使うこともできるのかと聞けば「裏技でできます」と、こう答える。
 腹が立って嫌がらせに、わたし47,3キロ多く走行したらしいから、そのガソリン代の900円まで請求するといったら、電話切って、地元の協議会と相談するといっていたが、これはどうなるのかね。
 片側のみのインターでもいいですよ。なら大きな赤い字で「長野にはいけません」と表示するべきで、いらっしゃいませと食堂に入って着席したあとに「食券買ってください」という高速の学生食堂レベルの商売やっているような末端食い物会社と同じで、あの高速など利権ママゴトだから、全く話にならないというのは、千葉県議が利権汚職して、産廃を埋め立てて逮捕されるのと、まあ同レベル。真面目に話していると頭にくるんだよ、本当にね。
 そんなわけで今回高速トラブル終わりにするけど、スキー行くからこれでも我慢して高速使ってやっているのに、行かなくなったらあんな道走っている意味全く感じないからね。国が崩壊して、高速廃墟になる。

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5月17日(水)サッカー得点力のなさ

2006-05-18 03:37:51 | 芸能・スポーツ・ヒューマン
 サッカー談義が盛んになってきたのは、やっぱり代表が発表されたからかね。なのにシーンとしていたんじゃテレビも仕方がないというわけで、懸命に焚きつけてはいるのだが。日本は代表FWに得点力がないとは常日頃から言われていること。その原因は?
 多分ね「シュートで終わればいい」という甘ちゃん考えがまだ支配しているからだと重うんだけどね。どの監督に聞いても、DFがボールを取ったら、中盤を組み立てて、シュートまで持っていくことが、素晴らしいというわけだ。つまりシュートさえ打てば今の日本のサッカー指導では合格というわけで、それが入るのはたまたまでいいということにもなる。
 それは選手からしてみるとアリバイ工作ってわけで、どうせ絶対に入らない枠にも飛んでないシュートでも、一応打っておけば「監督は満足する」という、こういう安易な方法がまかり通っているからなんだね。そして監督といっても、現役選手としては30年も前のサッカー知らない人ばっかりだから、それを見抜けないってわけだね。だから得点力がない。
 選手は、せっかくシュートを打ったのに。観客は「シュートをしたのに惜しい」とは、これは御涙頂戴という子供だましのサッカーなんですよ。選手だって始めから「このシュートは入らん」と思って打っている。前に城というどうしようもない選手がいて、シュートはずれて笑っているのがいたけど、トリノの猿スノボーと一緒で、失敗して自分を怒っている「振り」だけしているのもいたけど、今じゃ客の方が目が肥えているわけで、けっきょく入らんシュートなら最初から打つなというわけだ。つまりジーコサッカーは、入らんシュートばかり打つアリバイチームというわけで、だから多分Wカップもさっさと負けるし、期待も薄いというわけですね。
 結果が伴わないスポーツというのは、どこかで大甘なのを選手本人も知っているということですね。客や監督の目が肥えて、選手の体たらくをちゃんと指摘できるようにならないと、勝てるサッカーはできません。
 それとジーコサッカーの問題は、このチームは4年前の使い古しだということですね。誰も新人入っていません。ということは、4年前にトルシエが選抜したことが、実はジーコよりも立派だったということで、使い古しで十分に今でも通用するとうこと。だったらさらに4年後でも、この使い古しがまた熟していいのかも知れません。新人が育たないという欠点の裏返しですが。

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